脳閉塞以外にも「くも膜下出血」や「脳出血」も! 知っておきたい「脳卒中」のこと

突然、倒れて命を失う。助かっても寝たきりになることも...そうならないためには、どうすればいいのでしょうか? IMSグループ横浜新都市脳神経外科病院院長の森本将史(もりもと・まさふみ)先生に、「脳梗塞以外の脳卒中」についてお聞きしました。

【前回】40歳以上になったら2〜3年に1度は受けよう! 脳疾患リスクを早期発見するための「脳ドック」

【最初から読む】命の危険はもちろん、「後遺症」によって要介護の恐れ大! 「脳梗塞・脳出血」を理解して命を守ろう

他の脳卒中について知る


脳閉塞以外にも「くも膜下出血」や「脳出血」も! 知っておきたい「脳卒中」のこと 2201-051a.jpg

【脳出血】

脳の動脈が破れて脳の中に出血した状態。流れ出た血液が神経細胞を圧迫して、さまざまな障害を引き起こします。もっとも多い原因は、高血圧。慢性的な高血圧を放置すると動脈が徐々に弱くなってしまうからです。

脳閉塞以外にも「くも膜下出血」や「脳出血」も! 知っておきたい「脳卒中」のこと 051naisyukketu.jpg

【くも膜下出血】

脳の血管にできた脳動脈瘤というコブが破れ、脳を保護するくも膜と脳の間に出血が広がります。脳動脈瘤ができるのは、生まれつき血管壁が薄いことが主な原因。脳動脈瘤がなくても、頭部外傷がきっかけで発症することも。

脳閉塞以外にも「くも膜下出血」や「脳出血」も! 知っておきたい「脳卒中」のこと 051kumo.jpg


脳梗塞以外の脳卒中には、くも膜下出血や脳出血があります。

「くも膜下出血は前兆がなく、軽度なものから、バットで頭を殴られたようと表現される激しい頭痛まで、出血量により症状の程度が異なります。出血量が多い場合は、意識障害や嘔吐などが典型的な症状です。いち早く病院で再出血予防のための手術を行う必要があります。脳出血も前兆がありません。脳出血を起こすと運動障害や言語障害など、脳梗塞と似た症状が現れます。状態によって薬物療法か手術を行います」(森本先生)

取材・文/石井信子 イラスト/ノグチユミコ

 

<教えてくれた人>

森本将史(もりもと・まさふみ)先生
IMSグループ横浜新都市脳神経外科病院院長。脳神経外科医。京都大学医学部卒業後、国立循環器病研究センター、ベルギーLeuven大学などで手術と研究の研鑽を積み現職。専門は脳卒中で、日本でも有数の実績がある施設長として、日々手術を行う。脳卒中予防にも尽力している。

【毎日が発見ショッピング】片付けで給食を届けよう 台所ボックス

 

manaita.jpg

断捨離で社会貢献!不要な台所用品を送ると開発途上国の子どもに給食が届けられる【片付けで給食を届けよう 台所ボックス】「TABLE FOR TWO」を通じて1口当たり5食分の給食を開発途上国の子どもたちに届けます。2,000円のお買い物割引券付きなのでお得に楽しくお片付けがはかどりますよ!ぜひチェックしてみてくださいね。

▶詳細はコチラ!

 

この記事は『毎日が発見』2022年1月号に掲載の情報です。

この記事に関連する「健康」のキーワード

PAGE TOP