座ったままでできる! 股関節の可動域を保つ「股関節ストレッチ」でつまずき予防

股関節が痛い...そんなとき痛いからと動かさないでいるとさらに痛みが増すことも。そこで今回ご紹介するのは、股関節周辺の柔軟性を保ち、つまずきの予防につながるストレッチ。リンパティック・ストレッチの考案者・前新マミさんに「股関節ストレッチ」を教えてもらいました。

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少しずつ動かしやすくなるのを感じてください!

動かすことで痛みも解消される

股関節が痛いという人は年齢が高くなるほど、また女性に多いのですが、痛いからと動かさないでいると周囲の筋肉も硬くなります。そして、ますます動かしづらく、痛みも強くなります。

股関節の周りが硬くなって可動域が狭くなると、脚が上がりづらくなるので、つまずいたり、歩幅が狭くなる原因にもなります。

骨などに異常や疾患がなければ、動かすことで痛みは解消されていくことがほとんどです。


"股関節ストレッチ"
★股関節周辺の柔軟性を保つ
★股関節の可動域を保つ
★つまずきの予防

さあ、やってみましょう!

今回は座って行います。

かかとは突き出して行ってくださいね。

(1)開脚して座る

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後ろの床に手をつき、背筋をしっかり伸ばしてかかとを突き出し、開脚します。脚はできる範囲で開けば大丈夫です。

(横から見ると)

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背中が丸くならないように注意して、腰を立てる意識で開脚します。

(2)片脚を引く

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かかとで床を滑りながら片脚を引き寄せたら、戻ります。

Point】背中や腰が丸くなりやすいので注意します。

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股関節を動かすことを意識します。

(3)反対の脚も引く

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同じように反対の脚も引き寄せたら戻ります。

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両脚を引く
今度は両脚をいっしょに引き寄せます。

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元に戻ります

《緩めておきたい股関節の周り》

股関節は体の中で最も大きな関節です。上半身と下半身をつないでいて体重を支え、歩く、階段の昇降等々、日常生活の動きを支えています。

股関節が痛いと、こうした動きが制約されてきて、日常動作が狭まり、血行も滞って加齢を促進させることにつながります。

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簡単股関節ストレッチ

軽く脚を開いて座り、手を太ももの上に添えます。脚の力は抜いて手で脚を内側・外側と回転させ、股関節から脚全体をゆるゆると緩めていきます。

【まとめ読み】寝たままOK♪「リンパ体操」記事リスト

取材・文/石井美佐 撮影/藤田浩司 ヘアメイク/ange イラスト/小沢陽子

 

前新マミ(まえあら・まみ)さん

1950年、北海道函館市生まれ。バレリーナ、プロダンサーとして活躍。メンテナンスのためのリンパティック・ストレッチを考案。著書に『寝たままスッキリ! リンパ体操』(高橋書店)他。

この記事は『毎日が発見』2021年8月号に掲載の情報です。

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