10歳若い「目」を手に入れる!「目」が喜ぶ6つの生活習慣

「老眼が進んできちゃった・・・」と嘆いている人、いませんか? 実はそれ「ふだんの食事」を変えるだけで、改善するかもしれません。老眼にドライアイ、緑内障など、40代から気にするべき目の不調は「目の栄養不足」が原因の1つなんです。そこで、今回は話題の新刊『眼科医がすすめる 目の不調を感じたら毎日食べたい料理』(平松類・KADOKAWA)より、目の不調の原因や、目に必要な栄養素、目のために毎日食べたい料理のレシピなどを連載形式でご紹介します。

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食事プラス、生活習慣の見直しが目のアンチエイジング!

目の不調を改善するには、食事の見直しが基本です。次に大切なのが生活習慣。家でも、電車の中でも、オフィスの休憩時間でもスマホを見続けているとか、紫外線を気にしない、タバコも吸う、運動もしない、歩かないなど、そんな生活を続けていませんか? 体に悪い生活習慣は、もちろん目にも悪影響を及ぼします。

目のためにもそんな悪い生活習慣の見直しを。目が疲れたと感じたら、「目を温める」こと。紫外線やスマホやパソコンのブルーライトは極力カット。タバコを吸っているなら、目のためにも禁煙を。目をいたわる生活習慣を続けることで、10歳若い「目」を手に入れましょう。

【温める】ハンドカップでじんわり

目の筋肉の動きをしなやかに、栄養をきちんと届けるためにも、目を温めることをおすすめします。ホットタオルで温める方法もありますが、どこでも道具がなくてもすぐできるのが「お手軽ハンドカップ」。目が疲れたなと思ったら、お試しください。

*お手軽ハンドカップの方法
1 両手のひらを10 秒ぐらいこすり合わせる。
2 こすり合わせた手をカップ状にして両目を覆うように当てる。

加湿する】オールシーズン乾燥に要注意!

乾燥が厳しい冬だけでなく、夏もエアコン使用で、室内は乾燥しがちです。目はむき出しですから、住環境からも影響を受けやすいもの。加湿器やぬれタオルを干したりなどして、室内の湿度を約50%ぐらいに保ちましょう。特に、パソコンで仕事をする、スマホを長時間使用するなど、まばたきが少なくなると、乾いた環境は超危険! 日ごろから湿度に気を使ってください。

しっかり呼吸する】ストレスを感じたらまず深呼吸でリラックス

呼吸が浅くなっていませんか? 呼吸は自律神経と深い関係があります。ゆったりと腹式呼吸をすることで、自律神経のバランスをととのえ、ストレスを除去してくれます。これは肺の訓練にもなります。
1 口を閉じ、鼻からゆっくりと息を吸う。何秒で吸ったかカウントを。
2 次に口をすぼめてロウソクの火を消すように、ゆっくりと息を口から吐き出す。息を吸ったときの倍の秒数で吐き出すこと。
★例えば、3秒で吸ったら6秒で吐く。

【歩く】有酸素運動も目に効果的 

ウォーキングやジョギング、水泳など軽めの有酸素運動を習慣にできればベストです。激しい運動やたくさん運動をする必要はありません、ちょこっとでもいいので、続けることが大切です。時間が取れない人は、こまめに動くなど、日ごろの行動を変えるだけでも構いません。

【腸内環境を整える】遠くてすごく近い腸と目の関係

口の中から食道、胃、腸はトロッとした透明な粘膜に覆われています。まぶたの裏や目の表面を覆っているのも、この粘膜で、目も鼻も口も腸もつながっているのです。

この粘膜が乾かないように、目は常に涙で防御しています。腸内環境を整えることは、目の粘膜環境も整えること。涙を分泌する細胞も活性化し、涙の質も改善します。腸と目、遠いようで実はとても密接な器官なのです。

【遠くを見る】目にとって遠くは2メートル以上先のこと

パソコン作業、スマホ操作など、近くのものを見続けていると、ピント調節をする毛様体筋の機能が落ちてしまいます。わかりやすくいうと、ずっと中腰でいるようなもの、腰が痛くなるのは想像に難くありません。ですからずっと一定の距離を見続けないことが大切です。

60分に1回くらいは、遠くを見るだけでも、目はホッとします。目にとっては2メートル以上先が遠くです。仕事の合間に、目を画面から外して、目の休憩時間を確保しましょう。

◆コラム「目も自律神経の支配下にあり」

目の瞳孔を閉じたり開いたり、またピント調節も自律神経が行っています。手元を見るときはリラックス、遠くを見るときは興奮するようになっているので、この自律神経のバランスが崩れると、瞳孔の開閉も、ピント調節もスムーズに行われなくなってしまいます。

太陽の光で目覚め、夜の訪れとともに休むという生活を行うのは難しいものですが、できるだけ規則正しい生活で、自律神経のバランスを保つこと。目にいい生活の基本といえます。

老眼の仕組みや白内障など、知っておきたい「目」に関する記事リストはこちら!

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3章構成で、老眼やドライアイなど「目の不調」の解説から、目に優先的に届くルテインなど「目に必要な栄養素」の解説、そして「目のために毎日食べたい料理」レシピが60種以上(!)、季節ごとに紹介されるなど「目の不調が心配な人」は必携の一冊です

 

平松類(ひらまつ・るい)

眼科医・医学博士。二本松眼科病院眼科病院に勤務。患者さん自身が病気のことを知ることが治療への早道ということから、わかりやすく病気のことを伝え、また最新の医学的知識から「医者任せではない、自分でできる医療情報」を提供している。著書に『1日3分見るだけでぐんぐん目がよくなる! ガボール・アイ』(SBクリエイティブ)、『緑内障の最新治療』(時事通信社)など多数。テレビやラジオなどでも医療情報を発信している。


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『眼科医がすすめる 目の不調を感じたら毎日食べたい料理』

(平松類/KADOKAWA)

「目の不調を食べ物で改善する方法」を医師が教えてくれる話題の一冊。老眼、ドライアイ、緑内障、白内障、加齢黄斑変性症などの目の不調の原因の1つを「目の栄養不足」と捉え、「目の病気の原因」と、「それを改善するために必要な栄養素」、さらに「眼科専門医のお墨付きの料理」60種以上のレシピを紹介。巻末には便利な料理INDEXも付いた保存版です!

※この記事は『眼科医がすすめる目の不調を感じたら毎日食べたい料理』(平松類/KADOKAWA)からの抜粋です。
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