乾物の深い旨みを生かして、歯ざわりも楽しく「乾物のミートローフ」/塩なしレシピ

塩分の摂りすぎは、高血圧はもちろん、老化や肥満の要因にも。健康に美しく過ごすために、塩分を控えることはとても大切です。塩分の摂りすぎが気になるかたにオススメしたいのが調理や食事の際に塩分を含む調味料を使わず、塩分を添加した加工食品を控える「塩なしレシピ」。あなたも始めてみませんか?

※この記事は『3日で2キロやせる おいしい塩なしレシピ』(KADOKAWA)からの抜粋です。

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乾物の深い旨みを生かして、歯ざわりも楽しく「乾物のミートローフ」/塩なしレシピ shionashi_p38-39_01.jpg「乾物のミートローフ」

ひじきや干ししいたけなど、乾物の深い旨みを生かします。野菜の色や異なる歯ざわりが楽しく、カロリーダウンにもつながるので、具だくさんに仕上げます。

1 人分355kcal 塩分0.3g
※もの足りないときは 食卓でトマトケチャップ少々をかけて。

材料( 作りやすい分量・4~5人分 )
ひき肉だね
 合いびき肉   500g
 溶き卵   1 個分
 牛乳   大さじ3
 干ししいたけ   4 枚
 玉ねぎのみじん切り
    1 個分(200g)
 にんじんのみじん切り
    1/2 本分(100g)
 パセリのみじん切り   少々(2g)
 芽ひじき(乾燥)   10g
 麩   10g
 松の実   12g
 こしょう   少々
 ナツメグ   少々
ラディッシュ   適量
セージ   適量
オリーブオイル   適量

下準備
●ひき肉だねの麩と牛乳をボウルに入れ、麩がやわらかくなったら細かくちぎる。
芽ひじきはさっと洗ってたっぷりの水でもどし、水けをきる。
干ししいたけは水でもどし、軸を除く。


作り方
1. ひき肉だねを作る。下準備した干ししいたけはみじん切りにする。ボウルにひき肉を入れ、粘りが出るまでよく練る。残りの材料をすべて加え、よく混ぜ合わせる。

2. オーブンを230℃に予熱する。天板の大きさに合わせてオーブン用ペーパーを敷き、たねをのせる。手にオリーブオイルを薄くぬり、高さ5 ~ 6㎝、幅7~ 8㎝、長さ約20㎝のなまこ形に整える。オーブンに入れて約10 分焼き、取り出してセージをのせる。アルミホイルをかぶせ、オーブンの温度を180℃に下げて再びオーブンに入れ、約30 分焼く。オーブンから取り出し、粗熱がとれたら食べやすく切って器に盛り、ラディッシュを添える。

◎ポイント
焼いているうちに割れないように、表面をなめらかに整える。手に油をつけるとまとめやすい。乾物の深い旨みを生かして、歯ざわりも楽しく「乾物のミートローフ」/塩なしレシピ shionashi_p38-39_02.jpg

 

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撮影/浮田輝雄

 

 

吉田麻子(よしだあさこ)

大阪生まれ。同志社女子大学卒業後、辻調理師学校などで料理を学ぶ。現在大阪と、東京・世田谷で、和食を中心とした料理教室「吉田麻子料理教室」を主宰。テレビや雑誌への出演のほか、企業のメニュー開発などでも活躍。


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『3日で2キロやせる おいしい塩なしレシピ』

(吉田麻子/KADOKAWA)

塩分の摂りすぎは高血圧などさまざまな病気の原因に。そこで注目されているのが「無塩」調理。だしをしっかり効かせ、甘みや酸味を加えれば、塩を使わずにおいしい料理を作ることが可能なのです。むくみ解消、血管いきいき、さらにやせ体質を作る「塩なしレシピ」、まずは月に3日からお試しください!

この記事は『3日で2キロやせる おいしい塩なしレシピ』からの抜粋です

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