衣に一味とうがらしで引き立つ味わい「えびの南蛮揚げ」/塩なしレシピ

塩分の摂りすぎは、高血圧はもちろん、老化や肥満の要因にも。健康に美しく過ごすために、塩分を控えることはとても大切です。塩分の摂りすぎが気になるかたにオススメしたいのが調理や食事の際に塩分を含む調味料を使わず、塩分を添加した加工食品を控える「塩なしレシピ」。あなたも始めてみませんか?

※この記事は『3日で2キロやせる おいしい塩なしレシピ』(KADOKAWA)からの抜粋です。

前の記事「揚げる前の昆布じめで旨味アップ「昆布じめのとりから揚げ」/塩なしレシピ(9)」はこちら。

 

衣に一味とうがらしで引き立つ味わい「えびの南蛮揚げ」/塩なしレシピ shionashi_p32-33_01.jpg「えびの南蛮揚げ」

ころもに一味とうがらしを効かせると、えびの塩けを引き立ててくれます。
さめてもおいしい一品です

1 人分291kcal 塩分0.3g
※もの足りないときは → 食卓で塩少々をふって。

材料( 2人分 )
えび(ブラックタイガーなど)   6 尾
[甘酢]
 酢   1/2 カップ
 きび砂糖(または砂糖)   大さじ1
[ころも]
 卵白   1 個分
 長ねぎの粗みじん切り
    1/2 本分
 片栗粉   大さじ1
 一味とうがらし   適量
 白切りごま   大さじ1
太白ごま油(または揚げ油)   適量

作り方
1. えびは殻と背わたを取り除き、片栗粉(分量外)をふってもみ、洗い流す。

2. ボウルにころもの卵白を入れ、泡立て器で混ぜる。大きな泡が立つようになったら、ころもの残りの材料を加えて混ぜる。別のボウルに甘酢の材料を混ぜ合わせる。

3. 太白ごま油を高めの中温(約180℃)に熱し、1のえびを2 のころもにくぐらせて入れる。ときどき上下を返しながら3~ 4 分揚げる。からりとして、薄く色づいたら取り出して油をきり、熱いうちに甘酢につける。軽く汁けをきって器に盛り、好みでハーブをのせる。

◎ポイント
卵白は軽く泡立てる程度でよい。ころもに香味野菜や一味とうがらしを加えることで、食べてすぐに味を感じやすくなる。衣に一味とうがらしで引き立つ味わい「えびの南蛮揚げ」/塩なしレシピ shionashi_p32-33_02.jpg

 

次の記事「野菜は干して甘みと旨みを凝縮!「干しれんこんといかのマスタードあえ」/塩なしレシピ(11)」はこちら。

撮影/浮田輝雄

 

 

吉田麻子(よしだあさこ)

大阪生まれ。同志社女子大学卒業後、辻調理師学校などで料理を学ぶ。現在大阪と、東京・世田谷で、和食を中心とした料理教室「吉田麻子料理教室」を主宰。テレビや雑誌への出演のほか、企業のメニュー開発などでも活躍。


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『3日で2キロやせる おいしい塩なしレシピ』

(吉田麻子/KADOKAWA)

塩分の摂りすぎは高血圧などさまざまな病気の原因に。そこで注目されているのが「無塩」調理。だしをしっかり効かせ、甘みや酸味を加えれば、塩を使わずにおいしい料理を作ることが可能なのです。むくみ解消、血管いきいき、さらにやせ体質を作る「塩なしレシピ」、まずは月に3日からお試しください!

 

この記事は『3日で2キロやせる おいしい塩なしレシピ』からの抜粋です

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