揚げる前の昆布じめで旨味アップ「昆布じめのとりから揚げ」/塩なしレシピ

塩分の摂りすぎは、高血圧はもちろん、老化や肥満の要因にも。健康に美しく過ごすために、塩分を控えることはとても大切です。塩分の摂りすぎが気になるかたにオススメしたいのが調理や食事の際に塩分を含む調味料を使わず、塩分を添加した加工食品を控える「塩なしレシピ」。あなたも始めてみませんか?

※この記事は『3日で2キロやせる おいしい塩なしレシピ』(KADOKAWA)からの抜粋です。

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揚げる前の昆布じめで旨味アップ「昆布じめのとりから揚げ」/塩なしレシピ shionashi_p30-31_02.jpg「昆布じめのとりから揚げ」

とり肉は、昆布じめにしてから揚げると、旨みが増して、
昆布の風味やほのかな塩けも移るので、食べやすくなります

1 人分210kcal 塩分0.6g
※もの足りないときは → 食卓で塩少々をふって。

材料( 2 人分 )
とりむね肉   1 枚(250g)
ししとうがらし   適量
昆布(10 × 15㎝)   4 枚
片栗粉   適量
揚げ油   適量

下準備
◎とり肉は昆布ではさみ、ラップをかけて冷蔵室で一晩おく。

作り方
1. とり肉は3㎝角に切り、片栗粉を薄くまぶす。ししとうは1 カ所切り目を入れる。
2. 揚げ油を中温(170 ~ 180℃)に熱し、ししとうをさっと揚げて取り出し、油をきる。続けてとり肉を入れ、ときどき上下を返しながら4 ~ 5 分揚げる。薄く色づいたら取り出して油をきり、ししとうとともに器に盛る。

◎ポイント
水でぬらしてかたく絞ったふきんで拭いた昆布ではさみ、ラップをかけて冷蔵室に一晩置く。とり肉の水分が適度に吸収され、旨みも増す。揚げる前の昆布じめで旨味アップ「昆布じめのとりから揚げ」/塩なしレシピ shionashi_p30-31_01.jpg

 

次の記事「衣に一味とうがらしで引き立つ味わい「えびの南蛮揚げ」/塩なしレシピ(10)」はこちら。

撮影/浮田輝雄

 

 

吉田麻子(よしだあさこ)

大阪生まれ。同志社女子大学卒業後、辻調理師学校などで料理を学ぶ。現在大阪と、東京・世田谷で、和食を中心とした料理教室「吉田麻子料理教室」を主宰。テレビや雑誌への出演のほか、企業のメニュー開発などでも活躍。


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『3日で2キロやせる おいしい塩なしレシピ』

(吉田麻子/KADOKAWA)

塩分の摂りすぎは高血圧などさまざまな病気の原因に。そこで注目されているのが「無塩」調理。だしをしっかり効かせ、甘みや酸味を加えれば、塩を使わずにおいしい料理を作ることが可能なのです。むくみ解消、血管いきいき、さらにやせ体質を作る「塩なしレシピ」、まずは月に3日からお試しください!

 

この記事は『3日で2キロやせる おいしい塩なしレシピ』からの抜粋です

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