糖尿病の予防改善効果がスゴイ。「黒玉ジャム®」をアレンジ自在に楽しむ!

近年、黒酢が注目を集めています。「黒酢はお酢の中でも特に健康に貢献してくれるお酢です」と話すのは、料理研究家で管理栄養士の村上祥子さん。必須アミノ酸9種を全て含むほか、ビタミンやミネラルも豊富です。黒酢を手軽に摂れて、簡単に作れるレシピを教えてもらいました。

 
前の記事「人気の味つけ卵を黒酢で作る! さっぱりおいしい「黒酢煮卵」の作り方(2)」はこちら。

 

1日大さじ1杯の黒酢で元気に!

黒酢が人気を集めているのは、他のお酢よりも豊富にアミノ酸を含んでいて、なおかつ必須アミノ酸9種類を全て含んでいるためです。アミノ酸は臓器や筋肉、骨、皮膚など、私たちの体を作るための基礎となる大切な成分ですが、9種類全てがそろって初めて機能します。また黒酢にはビタミンやミネラルも豊富です。

食べたものをエネルギーに代えるのが、「クエン酸回路」ですが、これが活発に働くと、疲れにくい体になります。お酢には酢酸が多く含まれ、体内でクエン酸に変化してクエン酸回路を活発にします。昔は酢の物や酢みそあえなどを日常的に摂っていたのですが、健康ブームでさまざまな食材が注目を集める中、お酢は1人当たりの消費量が年々減少しています。

ですが、意識してお酢を摂るようにすると、疲れ知らずで過ごすことができ、さらに高血圧や脂質異常症(高脂血症)、糖尿病の改善にも効果的です。毎日大さじ1杯の黒酢が健康な体作りを支えてくれるので、積極的に摂りましょう。

 

1811p039_01.jpg1日大さじ1杯! 黒酢+玉ねぎの最強コンビ
「黒玉ジャム®」

大さじ1当たり53kcal/塩分0g
常温で1カ月、冷凍で1年保存可能

黒玉ジャムのうれしい効果

玉ねぎは血液をサラサラにする効果が高く、さらに黒酢の効果が加わるのが黒玉ジャムです。特に糖尿病の予防改善効果が高く、毎食大さじ1杯の黒玉ジャムで変化を感じる人が多いです。

●インスリンの分泌を助け、糖尿病の予防・改善する
●腸内環境を整える
●血流が良くなり高血圧を予防
●冷え性・むくみの改善
●肌の代謝を促進してアンチエイジング

 

【材料】(できあがり140g)
玉ねぎ(大きめのもの) ...1個(正味250g)
黒砂糖...60g
黒酢...大さじ2

【作り方】
1 玉ねぎは縦四つに切り耐熱ボウルに入れ、両端をあけてラップをして電子レンジ600Wで5分加熱する。

2 ミキサーに1 を汁ごと入れ、黒砂糖、黒酢を加え、ピューレ状に。

3 耐熱ボウルに移し、ラップなしで電子レンジ600Wで10分加熱。熱いうちに乾いている瓶に詰める。

 

 

毎日摂りたい! 黒玉ジャムちょい足しレシピ


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トーストに(1人分237kcal/塩分0.8g)

 


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納豆に(1人分72kcal/塩分0.6g)

 


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卵かけご飯に(1人分350kcal/塩分1.1g)

 

 

1811p039_05.jpg黒玉ジャムであえるだけ!

「なすとトマトの黒玉ジャムあえ」

1人分71kcal/塩分0.3g

【材料】(2人分)
なす...1本(70g)
トマト...小1個(70g)
A 黒玉ジャム...大さじ2
 酢...大さじ1
 エクストラバージン
 オリーブ油...大さじ1
 しょうゆ...小さじ1
青じそ(ちぎる)...2枚
こしょう...少々

【作り方】
1 なすは縦半分に切り、5㎜幅の薄切り、トマトはへたを落とし、乱切りにする。

2 耐熱容器にAを合わせ、なすを加え、両端を少しあけてラップをし、電子レンジ600Wで1分30秒加熱し、取り出して粗熱をとる。

3 トマトを加えてあえ、青じそとこしょうを加えて混ぜる。

 

次の記事「ピクルスに酢の物。たっぷり野菜+黒酢で作るヘルシーレシピ(4)」はこちら。
取材・文/石井美佐 撮影/中野正景

 

<教えてくれた人>
村上祥子(むらかみ・さちこ)さん

管理栄養士。1942年、福岡生まれ。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。同大学内の「村上祥子料理研究資料文庫」では50万点の資料が一般公開されている。

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この記事は『毎日が発見』2018年11月号に掲載の情報です。

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