独自の食事法で減量に成功し、その方法やレシピをまとめた『やせおか』シリーズが大人気の料理研究家の柳澤英子さん。食事でまず心掛けているのは「肉・魚をしっかり食べること」「野菜をたっぷり摂ること」「糖質を控えること」の3つ。
このやせる食べ方を重視し、1年で26㎏を落とし、現在も維持しています。
この3つの法則を取り入れた、作りおきおかずのレシピを教えていただきました。ご紹介するのは、そのまま食べてもアレンジしてもよしの、やせる副菜。1日目はそのまま、翌日はメイン料理にアレンジできます。
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しょうがの風味が効いて、できたてでも冷やしても美味。
「なすのしょうが炒め」
<保存期間>冷蔵で4~5日
材料( 作りやすい分量)
なす...4本
しょうが...1かけ
ごま油...大さじ1
顆粒和風だし...小さじ1
酢...大さじ1
しょうゆ...小さじ1
作り方
1. なすはピーラーで皮をしま目にむいて1㎝幅の斜め切りにし、水に約5分さらして水けを軽くきる。しょうがは細切りにする。
2. フライパンになすを水けが付いたまま入れ、ごま油、和風だしを加えて混ぜる。ふたをして中火にかけ、約3分煮る。
3. ふたを取って全体を混ぜ、水分をとばしながら炒める。なすがしんなりしたら、しょうが、酢、しょうゆを加えて炒め、ひと煮立ちしたら火を止める。
なすのしょうが炒めをメインおかずにアレンジ!
バターでコクをプラスして満足感アップ!
「なすと牛肉のバター炒め」
材料( 2人分)
牛こま切れ肉...200g
なすのしょうが炒め...100g
バター...小さじ2
塩、こしょう...各少々
作り方
1. フライパンに牛肉、バターを入れ中火にかけて炒める。火が通ったら塩、こしょうを加える。
2. なすのしょうが炒めを加え、なすが温まるまで炒め合わせる。
※保存の際の注意...煮沸消毒して乾いた保存容器を使用し、料理を完全に冷ましてから冷蔵庫に入れましょう。
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取材・文/ほなみかおり 撮影/宗田育子