体、正しく動かせてる? 鏡の前で3つの簡単セルフチェック!/体ほぐし体操

正しい姿勢を保つためには、質の良い筋肉が必要です。それには、体をほぐして正しい姿勢を知ることが重要。そこで、少しのコツで体を正しく動かす方法を、スポーツ科学博士(早稲田大学)で早稲田大学スポーツ科学学術院非常勤講師の荒木邦子先生に教えてもらいました。

 
骨盤の位置、柔軟な筋肉...体の機能をチェックしましょう

皆さんは、日常的に正しく体を動かせていますか? 定期的にウォーキングをしている、毎日ラジオ体操を行っているという運動習慣のある人はもちろん、動くのが苦手で特に運動はしていないという人も、いくつになってもスイスイと動ける体を維持するためには、日頃から体を正しく使えていることが大切です。

背や反り腰にならずに美しい姿勢で立てているか、肩や腕を動かすための背中の筋肉はしなやかな状態を維持できているか、足の親指の力をしっかりと使って歩けているか。これらの機能を正しく使えることは、家事や仕事をこなしたり、運動をしたりといった日常生活を快適に過ごすために欠かせません。

まずは、次の三つのセルフチェックで自分の体が正しく動かせているかを確認してみましょう。

 

●チェック1
鏡の前で真っすぐ立ちます

1809p020_1.jpg舌の位置はどこにありますか?

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下の歯の裏側に舌が当たる

正しい姿勢で立てています

 
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上の歯の裏側に舌が当たる

骨盤が傾いて、姿勢が歪んでいます


課題:正しい姿勢に取り組みましょう!

 

 

●チェック2 
鏡の前で腕を耳に近づけて伸ばします

1809p021_1.jpg↓腕は体の前から真っすぐ上げます。ひじは曲げません。

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腕の位置はどこにありますか?

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耳から離れてしまう/ひじが曲がる

背中の筋肉が固まっています


課題:肩まわり&腕の体操に取り組みましょう!

 

ひじが真っすぐ伸び、耳に付く

背中の筋肉は柔軟な状態です。筋肉を正しく使えています

 

 

●チェック3

2人でいすに座り、両腕を前に伸ばします

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上から両腕を押してもらったとき腕はどこにありますか?

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簡単に下がる

足の指が浮いて、下半身の力が衰えています
親指が床にしっかりと着地していない


課題:お尻まわり、脚・太ももの体操に取り組みましょう!

 

元の位置とほぼ変わらない

下半身の力を正しく使えています

 

次の記事「美しい姿勢や転ばない体、すべて筋肉がつくります!/体ほぐし体操(2)」はこちら。

取材・文/笑(寳田真由美) 撮影/木下大造

 

 

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荒木邦子(あらき・くにこ)先生

スポーツ科学博士(早稲田大学)、早稲田大学スポーツ科学学術院非常勤講師、早稲田大学エルダリーヘルス研究所招聘研究員。介護予防プログラムにも力を入れる。

この記事は『毎日が発見』2018年9月号に掲載の情報です。

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