私の娘は中高大を通して熱心にスポーツに取り組んでいます。
現在大学4年生。体育会系部活で日々練習に励んでおります。
先日、練習中に足首を捻挫し、ひどく腫れた状態で帰ってきました。これまで何度も足を捻挫してきた娘。部活中だけでなく、普段歩いている時にもぐぎっと足首をひねってしまうのです。度重なる捻挫と腫れがひどかったので、スポーツ整形外科を受診することに。その時の医師の一言に驚きました。
前回のエピソード:アラフィフで始めたブログ。価値ある「情報発信」を目指して私が得たもの
足の指の役割を知る
娘を診察した医師は、「足の指が硬くて地面をしっかりつかめていない。これでは捻挫を繰り返すのも仕方がない」と言いました。
すると、「私、足指でグーパーができない」と娘が見せてくれたのです。確かによく捻挫する方の足指だけが曲がらないのです。
それを見て、気が付きました。自分も、ウエッジソールの厚底サンダルを履いて歩いていると、たまに突然足がぐねっとなって、ひねってしまうことがあります。そういうときは、しっかりと地面を踏めないような感覚になっています。柔軟性のない足の裏はそれに似ているのかも、と想像しました。人の体のどの部分も無駄ではないと言われます。でもそれまで、足指にどのような役割があるのかなど考えたことがありませんでした。
足のストレッチを日課に
ところで、娘の足指のことが分かる前から、「いつまでも健康に歩きたい」と思い、外反母趾の防止のために足指を広げたり、バレエストレッチで習った足先のストレッチを入浴時の日課にしています。
1. 指を扇子のように広げてキープ、緩めるを繰り返す
2. 指をできるだけ遠くをイメージして曲げ、足の甲を伸ばす
3. 足裏の前足部が伸びるのを意識しながら、指を反対側にそり曲げる
4. ふくらはぎが伸びるのを意識しながら、そのままかかとを遠くに押し出す
指の運動がそれ以外のストレッチを兼ねて、大変気持ちがいいのです。ぜひおすすめです。
いつまでも健康に歩きたい
人の体は動かさないと硬くなる気がします。柔軟体操がそうですよね。少しさぼると、次にやってみたときは体が硬くなっているのを感じます。足先も同じだと思うのです。足先のストレッチで血流もよくなり浮腫みもないようです。今のところ外反母趾などの変形もなく。ヒールを履いて歩くことも苦痛ではありません。
こらから歳を重ねると、足の不健康は生活の質を下げかねません。日々の犬の散歩や
気候がいい時にはトレッキングにも出かけていたい。しっかりと地面をつかむ足でありたいと思いました。
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。