【意欲・判断力・集中力・記憶力を鍛える写真】脳科学者が考案！見るだけで脳を鍛える写真

集中力が続かない、優柔不断、カッとなりやすい...それって性格だから、と考えていませんか？脳科学者・西剛志氏が考案した「脳の鍛え方」で、それらのお悩みは解決するかもしれません。

西氏が考案した「脳の鍛え方」――それは「写真をみること」。ポイントをおさえて厳選された写真をみることで、「7つの脳力」が鍛えられるというのです。

※本記事は西剛志著の書籍『脳科学者が考案　見るだけで自然に脳が鍛えられる35のすごい写真』（アスコム）から一部抜粋・編集しました。

【Day1】意欲・判断力・集中力・記憶力

＜ステップ 1＞写真の全体を「ぼーっ」と見て、脳のウォーミングアップを行います。
＜ステップ 2＞下の「4つの見方」にチャレンジしましょう。

自然の緑を見るとストレスが軽減され、若い人でも高齢者でも無意識のうちに集中力や注意力が4～8倍も高まることがわかっています。好きなだけ見てみましょう。

目を左右に動かすと、右脳と左脳がともに活発になり、記憶力が高まることが脳の研究でわかっています。眼球だけを大きく動かして景色の端から端を見てみましょう。

その場にいるような気持ちになって、水に手を入れたらどう感じるかを想像します。感覚を想像すると五感が刺激されて幸福を感じやすく、脳が活性化してやる気が高まります。

魚がいる、水底に小石があるなど、想像力を働かせましょう。小さな手がかりから、そこに何があるかを想像することは、判断力や先見力を磨くことにつながります。