カンタン最強の降圧食「酢ピーナッツ」は手作りできる! 毎日食べて高血圧予防

放っておくと脳出血や脳梗塞、狭心症に心筋梗塞など、さまざまな病気リスクが高まる高血圧。シニア世代に多い高血圧を解消すべく、治療の第一人者であるミスター血圧こと渡辺尚彦先生が経験から導き出した降圧法をご紹介します。

無理なく苦労なく、薬に頼らずに血圧を下げることができるのです!

前の記事「毎日食べると血圧が8mmHg下がった!降圧剤にも負けない「ピーナッツ」の降圧効果がすごい(2)」はこちら。

 

1日20粒のピーナッツが血圧を下げることはよく分かりましたが、もう一つ、血圧を下げる働きを持つ酢の力をご紹介しましょう。酢の成分である酢酸には、血管を拡張させる物質の分泌を促すことで、血圧を下げる働きがあります。これはすでにいくつもの研究成果として報告されています。そこで酢とピーナッツという二つの身近な食材で最強の降圧食「酢ピーナッツ」を作ってみましょう。

■酢の飲用で収縮期血圧が3.6mmHg下がった

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高血圧の患者さんに、およそ3週間、起床時に大さじ1杯(15ml) の酢を飲んでもらった ところ、飲む前に比べて、24時間の平均収縮期血圧が3.6mmHgも低下しました。

 

カンタン最強降圧食「酢ピーナッツ」の作り方

●用意するもの
・ピーナッツ(渋皮の付いているもの、無塩)
・酢
・保存容器1902p024_01.jpg


1 家庭にある保存容器の大きさに合わせて、作りやすい分量で作ってみてください。保存容器は、できればガラス製で密閉性のものを。使用する前に煮沸消毒するのを忘れずに。

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2 渋皮付きのピーナッツを使います。ポリフェノールが含まれているので、皮はむかずにそのままで。1902p025_02.jpg

 
 容器に入れたピーナッツに、酢を注ぎます。ピーナッツが酢を吸い込んで膨らむので、ひたひたよりも少し多いくらいに。酢は穀物酢、米酢など醸造酢を使用してください。

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酢を入れた直後のもの:とてもカンタンにできました!1902p025_04.jpg


酢を入れてから3日後のもの:ピーナッツが酢を含んでおいしそうです!1902p025_05.jpg

冷蔵で1ヵ月保存可能
保存容器に入れ、ふたをして冷蔵庫で漬けてから 1ヵ月以内に食べ切るようにしてください。ピーナッツが酢を吸うので、酢が減ったらつぎ足しておきましょう。

こんな料理に......
・そのままおつまみに
・少し砕いてサラダのトッピングに
・肉野菜炒めなどに混ぜる (一緒に炒める)

 

次の記事「薬を飲まずに血圧を下げられる! 杜仲茶、ギャバ茶など降圧ドリンク4種(4)」はこちら。

取材・文/宇山恵子 撮影/米山典子

 

<教えてくれた人>

渡辺尚彦(わたなベ・よしひこ)先生

聖光ヶ丘病院顧問、愛知医科大学病院客員教授、早稲田大学客員教授、日本歯科大学病院臨床教授。実父を高血圧で亡くしたことがきっかけで高血圧の治療・研究を志し、「ミスター血圧」の異名を持つ高血圧治療の名医となる。

この記事は『毎日が発見』2019年2月号に掲載の情報です。

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