どの老人ホームを選ぶ? 「民間」と「公的」8種類のメリット・デメリットを比較

『クチコミ付きで施設選びに失敗しない! 全国老人ホームガイド』 (みんなの介護 (監修)/KADOKAWA)第2回【全5回】

"老人ホーム探し"を考え始めても、置かれた状況や個人の希望は千差万別。「いつから何をすればいいのかわからない」「漠然と不安が募る...」という方も多いのではないでしょうか? そんな方に活用してもらいたいのが、10年以上にわたって老人ホーム探しをお手伝いをしてきた「みんなの介護」監修による『クチコミ付きで施設選びに失敗しない! 全国老人ホームガイド』。幸せな老後を迎えられるように、多種多様な施設選びの参考にしてください!

※本記事はみんなの介護 (監修)著の書籍『クチコミ付きで施設選びに失敗しない! 全国老人ホームガイド』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。


施設の違いを把握しよう!老人ホームの8つの種類・特徴

どの老人ホームを選ぶ? 「民間」と「公的」8種類のメリット・デメリットを比較 02_pixta_83315538_M.jpg

介護施設には、国の補助金により設立された公的施設と、企業が設立した民間施設があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

<民間>介護付き有料老人ホーム

<POINT>
日常生活の支援や機能訓練などの介護・看護ケアが充実

介護保険制度の利用によって入浴・排泄介助、買い物代行などの介護・生活支援サービスが受けられるよう整備されている施設です。基本的には終身利用可で、看取りにも対応しています。また、サークル活動やレクリエーション、カラオケといった娯楽設備を用意するなど、施設ごとの特色はさまざま。費用に関しては、手厚い人員体制が整えられている分、高くなる傾向があります。月額利用料に加え、入居一時金という初期費用も必要。ただし、待機者が少なく、入居のしやすさも魅力です。

<こんな人におすすめ>
手厚い介護サービスを受けたい人、終身で利用したい人

<メリット>
・介護や看護ケアの充実
・選択肢の幅が広く、待機者が少ない

<デメリット>
入居一時金がかかる

 
※本記事はみんなの介護 (監修)著の書籍『クチコミ付きで施設選びに失敗しない! 全国老人ホームガイド』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。
PAGE TOP