認知症の母が老人ホームに入居! 新生活にすぐ慣れた母が「どうしても不満だったこと」/ワフウフ

みなさんこんにちは! ワフウフです。

姉・なーにゃんと2人で認知症の母・あーちゃんの介護をしています。

母は現在、経済的・精神的DV夫である父・たんたんから逃れて、老人ホームで暮らしています。

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母は、父の前から突然姿をくらます形で老人ホームに引っ越しました。

秘密裏に準備を進めたため、引越したという実感が少なかったせいもあったのかもしれませんし、何よりも認知症もあるため、母は引っ越し当日になっても自分がその日から老人ホームで暮らすということを今一歩理解できていない様子でした。

ですが、予想に反して母はすんなりと老人ホームでの生活に慣れてくれました。

しかしそれでも、引越してからコロナ禍が始まり面会制限がかけられるまでの間、姉とワフウフは交代でほとんど毎日面会に行くようにしていました。

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なぜなら、当初心配していたような「帰宅願望」は不思議なほどなかった母ですが、散歩するために外に出たいと度々職員さんを困らせたからです。

自宅で暮らしていた時、母には健康のために毎夕食後にウォーキングをする習慣がありました。

そのため、老人ホームでも夕食が終わると毎日出かける準備をして、

「それではしばらく外を歩いて来ます」

と職員さんに言いに行くのです。

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母の暮らす介護付有料老人ホームには要支援や要介護の付いていない方も少数ながらいらっしゃいましたので、その方達はもちろん外出は自由でした。

でも、母は認知症です。

ひとりで外に出たらそのまま自宅に帰りかねません。

あるいは迷子になってどこまで行ってしまうか...。

そのため、姉かワフウフが一緒でない時は外出はさせないようにお願いしてあったのです。

しかし、母はどうしても、ひとりで外に出ては行けないことが理解できないし覚えられなかったのです。 

母はそれがとても不満だったようで

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と、よく怒っていたので、

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と宥めていました。

すると母は

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と不安そうな様子を見せ、ひとりで外に出るのではなく娘達と散歩することで納得するのですが、散歩を終えて老人ホームで夕食をいただいた後にはもうすっかり日中に娘達と行った散歩のことなど忘れてしまうのです。

そしてまた、

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が始まり、職員さんの手を煩わしてしまうのです。

仕事と家事をしながら空いた時間を全て母との面会に費やし、姉もワフウフもくたくたでしたが、面会に行かないわけにはいきませんでした。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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ワフウフ

アラフィフの主婦。昭和を引きずる夫、大学生の長男、高校生の長女の四人家族。実母のアルツハイマー型認知症発覚をきっかけに忘備録としてAmebaでブログを始める。電車で1時間半強かかる場所に住む実母の生活のフォローに姉とふたりで四苦八苦する毎日を、イラストと笑いと毒をほんのり混ぜながらブログに綴る。

ワフウフさんのブログ:「アルツフルデイズ」

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