<この体験記を書いた人>
ペンネーム:あまねく
性別:男
年齢:43
プロフィール:自営業者、妻子ありです。
40歳を過ぎたあたりから、まさに「40肩(四十肩)」になりました。手をまっすぐ上に上げるのがだんだんと難しくなり、たとえ上がったとしても痛みが出てくるようになったのです。
棚の上の物を取るときも、若い頃ならひょいっと軽く取れていたのですが、最近は肩が上がらないため、椅子を出してきて椅子にのって取るようにしています。ちょっと面倒くさいのですが、無理に肩を上げて取ると痛みが出てきますので、痛みが出るよりかはマシだと思って、いちいちそんな取り方をしています。
普段はこのように気をつけているので、痛みが出るような動きはしないのですが、問題は2つあります。
まず1つ目はとっさのときの動きです。急に動いたときなど、思わず腕を上げてしまい、とても痛くなることがしばしばあります。そして2つ目、どうしても避けられないのが服を脱ぐときです。
私はTシャツが好きでよく着ているのですが、Tシャツのような前にボタンがない服を脱ぐときにとても苦労するようになりました。これも若い頃であれば、ひょいっと軽く着替えることができたのですが、最近は肩まわりが動かないので、Tシャツ1枚を脱ぐのも大変です。また、さらに輪をかけてつらいのが汗をかいたときです。私は汗かきなので、すぐに汗をかいてしまいます。汗をかくとTシャツもべとつきますし、体に張りついてなかなか脱ぎづらくなってしまうのです。ただでさえ肩まわりが動かず、汗をかいていないときでさえ脱ぐのが大変なのに、汗をかいて体に張りついたTシャツは最悪で、一人で悶えながら脱いでいるというありさまなのです。
この間も汗をかいていて、脱ぐのに大変苦労していたのですが、とうとう脱いでいる最中にTシャツを引っ張り過ぎて破いてしまいました。とても気に入っていたシャツだけにショックで、脱力してしまいました。そこで最近ではすぐに脱がずにクーラーや扇風機にあたって、汗がかわくまで待ってから脱ぐようにしています。ここまでしなければ脱げないなんてと、呆れるやら悲しいやら......です。
友人が言うには、肩は動かさないと余計動かなくなっていくから、動くうちはなるべく動かしたほうがいいとのこと。私もそう思って、ときには頑張っていろいろ動かすようにはしているのですが、動かすとやはり痛みが出ますので、どうしてもそのままほうっておいてしまいます。医者に行っても「四十肩ですね」と言われるだけでしょうから、これも40代の証なんだ、仕方がないんだ、とお手上げ状態です。
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