「わかってる俺」風の投稿にイラッ! 仕事中にSNS三昧の50代上司

21.jpg

ペンネーム:くま美
性別:女
年齢:49
プロフィール:メーカー勤務の企画職。20代30代は終電が当たり前の生活でしたが、今は定時で帰れる日も増えてきました。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

◇◇◇

私には6歳年上の男性上司がいます。ただこの上司、仕事が遅く、文句をブツブツ言ってるだけで手は動かず、締切を守らないという非常に困った人。新卒から勤め続け、加齢とともに相応の役職についていったというのを、中途入社の私は忸怩(じくじ)たる思いで見てきました。

そんな上司は、今から5年ほど前、50歳からSNSをはじめました。それを知ったきっかけは、上司からきたFacebookの友達申請。社内で毎日顔をあわせているのでさすがに断りきれずに、友達登録をしました。

上司は社内の人間だけでなく取引先の人ともどんどん友達になっていき、ランチは何だった、誰と何を食べたなど細かにアップ。社内で彼の仕事ぶりや人柄を知っている人は無反応でしたが、取引先の人たちはかかさず「いいね!」を押してくれます。それがうれしかったのでしょう。上司の投稿はどんどん増えていきました。


もちろん本人の日常をアップするのはかまいません。ただ、次第にその投稿内容は仕事に関することが増えてきました。
「いまの弊社は〇〇だ」、「この業界のガンは△△」など評論家めいたことを言って「俺はわかっている」とアピールをしだしたのです。

その投稿に他社の人は「いいね!」を押してちやほやします。「さすがわかってらっしゃる‼」、「勉強になります」などのコメントに調子づいて、社内で行われた企画会議の内容を書き込む上司......。それはコンプライアンス違反では? ついこの前、社内のコンプライアンス研修でやりましたよね?

しかもこれらの投稿は、やらなきゃいけない仕事を横に積んで、仕事中にしているのです。SNSの前に放置している案件を早く処理してほしいと、心から思います。

Facebookが気に入った上司は、やがてtwitterを始めました。なんとプロフィールに堂々と会社名と本名を名乗って、です。そして業界のこぼれ話をツイートしては、フォロワー数を上げRTを稼いでいます。そんなことほのめかしていいの? といった企画内容を投稿するのです。先日は事実と違う業界内の人間関係に言及していて、唖然としました。

SNSは楽しいものだと思います。でも画面内の「いいね!」やtwitterのRTの数よりも、目の前にいる社内の人たちの冷たい視線に気づくべきではないでしょうか? 

SNSにハマっているとはいえ、限度をこえています。いつかSNSで身を滅ぼしやしないか、いっそはやく滅ぼせばいいのに、と思っています。

関連記事:あなたのSNS投稿、「偽りの姿」になっていないか?/枡野俊明(7)

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP