正直しんどい...。落ち着きがなくて話好きな実母と始まった同居生活

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:とわ
性別:女
年齢:51
プロフィール:75歳の母との同居にストレスを抱えています。母に言わせれば私がマイペースな「典型的な一人っ子」だそうです。

7.jpg一人っ子の私は20年近く前に離婚後、娘とずっと二人暮らし。75歳になる母は2年前に父が亡くなって以来一人暮らし。その3人が半年前に一つ屋根の下で暮らし始めました。

娘と2人で暮らすようになった頃から、私は母のことが苦手になっていました。最初は母のお喋りだったと思います。顔を合わせるととにかく喋りっぱなし。近所の人や仕事場の仲間など、私が顔も知らない人の名前をあげて喋ります。それが延々止まりません。しかも家の中だけでなく外出中、例えば本屋さんなど周りが静まり返った場所でも続くのです。

そして数年前、親戚の集まりの場での出来事がさらに私の「母が苦手」に拍車をかけました。その場にいた従兄弟たちが「伯母さん(母)の話は分からんよ。名前言われても知らんし」と口々に話していたのです。私は「そうだよね!」と思い切り頷きながらも、自分の親が周りからもそんな風に思われていたことがとても恥ずかしくて恥ずかしくて......。

それ以降も母の喋り好きは変わらず、私だけでなく娘までもが「おばあちゃんといると疲れる」という始末。2人で「母(おばあちゃん)は苦手」な状態で同居が始まったのです。

そして、いざ3人で一緒に暮らしてみると、お喋りだけでなく今まで見えなかった部分が他にもわかってきました。

母は朝起きて夜寝るまで、落ち着いて座っていることさえできないのです。元々のんびり屋の私は、家事が一段落すればテレビを見たりして一息つきます。でも母は「一息つく」をしない、することができないのです。動いていないと落ち着かないようで、家の中を動き回り掃除や片付けをしています。「ちょっと休んだら?」と声を掛けると僅かな時間ソファに座っているのですが、直ぐにまた動き出します。どうにも落ち着かなくなると、突然友達の所や買い物に出掛けたり。周りからは「元気なんだから良いんじゃない? 出掛けてくれるならかえって楽だよ」と言われますがそう簡単に受け止め方を変えることができません。

さらに母はとにかく節約家。例えば、私も母もパンが好きなのですが、母は賞味期限が近く割引きシールの貼られたものしか買いません。でも私はスーパーで売っているパンでもやはり店頭に並んで直ぐの方が柔らかくて美味しいと思っています。もともと食べ物に贅沢をいう方ではないので、パンも高いものが食べたいというわけではなく、とにかく普通に店頭に並んでいるものを食べたいだけなのです。一方母は安さ重視で、賞味期限は気にせずとにかく安くまとめて買っておきたいようなのです。でも実際は賞味期限が切れる前に1日でも早く減らそうと、私が朝だけでなく昼にも食べているという状況です。

それなら私が買い物に行けばよいと思われるかもしれません。でも私が買い物に行くと、それは向こうのお店の方が安いとか、私はそんな高いものは食べたことがなかったと言われます。それが嫌でできるだけ買い物には行きたくなくなってしまいました。そして結局、買って来てもらって文句を言うのもどうかと思い、我慢するのです。

結婚するまでは両親と暮らしてきたのに、こんなに暮らし方や価値観が異なってしまったことに驚いています。ただ、私が離婚して両親の助けを受けながら暮らして来たことが、母の「超」が付くほどの節約生活に影響しているのかもと思うと、胸が痛いです。だから言えない部分が多々あるのです。あるけれど、だから我慢するというのも正直しんどいです。

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