丸聞こえ、勘弁してよ...住宅密集地で窓越しに大声でおしゃべりを楽しむ高齢者

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:大声にうんざり
性別:女
年齢:53
プロフィール:学生の子供を持つシングルマザーです。この地域に越してから7年目になります。

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我が家の周辺は住宅密集地。更に住んでいる人の高齢者率、高齢者の独居率も大変高い地域ですが、町内の高齢者はとても仲が良く老人会も盛んです。

仲が良いのは結構なことなのですが、家が隣接しているため、窓を開けて家の中から隣に住む人に会話を始めるのには参ってしまいます。

話の内容は孫のことや旦那や親せきの愚痴、今日のニュースの感想......等々。これを耳が遠く声の大きい人たちが会話をするので、たぶんご近所中に聞こえていると思います。

××さんとその隣に住む△△さん(女性70代後半)の窓越し会話が始まると、私はテレビの音を大きくして聞こえないようにしています。

が、そうするとテレビの音に負けじとますます大きな声で会話するのです。

しかも××さんが「〇〇さん(私の苗字)テレビの音が大きくてご近所中に聞こえてるわよ! ちょっとボリューム下げなさい!」と言ってくるのです。

私が「すみません、ちょっと聞こえにくくて」と言うと××さんが「耳鼻科の良い先生教えましょうか?」と返してくるではありませんか。

家が隣接している人に"あなた方の声がうるさい"とは怖くて直接的に言えない為、遠回しに言ったのですが、全く分かっていない様子で、しまいには△△さんが「耳鼻科の先生と言えば......」と話をし始め、××さんとの会話を続けていくのでした。

そしてまたある日、大きな声で会話が始まりました。

××さんと△△さんのお宅に、更に奥に住む□□さんが加わり、わいわいギャーギャーと話したり笑ったり怒ったりしていました。

会話が始まって30分くらい経った頃、家のドアフォンが鳴ったので出て見ると、近所に越してきた若い奥さんが赤ちゃんを抱っこして立っていました。
そして「急にすみません、おたくのお婆さん達の声が大きくて、子供が寝付けないんです。申し訳ありませんが、もう少し静かに会話していただけないでしょうか」と、少し怒った口調で言うではありませんか。
私も「そうなんですね。でも、うちにお婆ちゃんはいないんですよ。あの声はうちの奥に住む××さんと△△さんなんです」と言うと若い奥さんは「え?! 奥の家なんですか? こんなに声が聞こえるからてっきり○○さんの家かと思いました!」と呆気にとられていました。

うちは道路に面していて、通りから見れば一番前の家なので、濡れ衣を着せられたのだと思います。

私は「少し寒くなって窓を開けられなくなれば、会話しないから静かになる」と楽観していましたが、若い奥さんの訪問でもしかして知らない人には、〇〇家がうるさい! と思われているのかもとゾッとして、ますます窓越し会話を止めて頂きたい!!! と思ったのでした。

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