「毎日見舞いに行かないのは薄情!」手助けしないのに文句ばかりの兄にうんざり/あぽり

こんにちは、あぽりです!

夫と、大学生の息子と、高校生の娘の4人家族のアラフィフ主婦です。

私には、要介護1の、一人暮らしをしている母がおります。

その母が去年、寝たきりになって入院していた時の事を書いています。

前回の記事:歩けもしないのに退院!? 要介護になった母をこの先どうすれば.../あぽり

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病院の母に電話をした兄は、

最近お見舞いが週1〜2回のペースに

なったことを知ったようです。

母も兄にどういう説明をしたのかは

分かりませんが、おそらく

「病院に来ないよ...」

というようなことを

言ったのだと思います。

すると兄は怒り心頭で私の所へ

電話をしてきました。

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文句と説教を

いっぺんにぶちまけてきました。

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兄は私に、「仕事も辞めて介護に専念すればいい」

というような事も言ってきました。

ゆくゆくはそういう日も来るかもしれない。

だけどそれは、今じゃない。

子供にお金がかかるから仕事を辞められないと言っても、

子供のいない兄には、それは理解出来ないものでした。

具体的な金額を言っても、

勝手に自分で子供を産んだのだから

お金がかかる事なんて分かっていた事だろう、

子供にお金がかかる事と、

母親の介護は別の話だと言って、

何を話してもすれ違っていました。

じゃ、兄貴は

何をしているの?

遠くから、妹へ文句を言うだけ?

自分は、1か月に一度お見舞いに来て、

充分な事をやっていると満足しているみたいだけど、

母が倒れたあの日から、

私が何をやってきたのか分かる?

手続きもすべて私がやりました。

お見舞いも毎日行きました。

世話も全部私がやりました。

これからも、全ての事を

私がやるのでしょう。

やっと安定して、

やっと私は少しだけ母の事から

離れられる時が来たのに、

離れると、薄情だと言われる。

おかしくない?

兄と私は5歳離れているので、

小さい頃は何をしても追いつけませんでした。

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どうしてもっとちゃんと出来ないのか、

どうして周りの事を考えないのかと

幼い頃から言われ続けました。

今でも私は「頼りない妹」で「何も出来ない妹」の印象なのです。

たぶん、100年先でもこれは変わらないのだと思います。

妹や弟など、下にご兄弟のいらっしゃる方は、

その妹や弟に任せなければいけない事が発生した時、

きっと頼りなく感じることでしょう。

自分だったらもっとうまく出来るのに、と

歯がゆい思いをするかもしれません。

だけど遠隔操作をしてはいけません。

外から見るのと実際にやるのとでは大違いです。

現場の事は、現場の人間にしか分からない事が

たくさんあるのです。

自分たちは手助けが出来ないのなら

上の兄弟達がかける言葉は

「ありがとう」

「いつもお前ばかりに任せて ごめんな」

「何かあったら言ってくれ」

この言葉だけです。

間違っても兄弟を責めてはいけません。

日々の生活の中で必死にこなしている人の方が断然多いのです。

それをじれったく思うのなら、

自分達が介護に直接関わってください。

義母がついこの前倒れたのですが、

(今は良くなっています)

その時も、兄の立場である夫は、

「うちの弟は、きびきび動かないからな~。

どうも昔からあいつは頼りないんだよな。

自分の親の事なんだから

ちゃんと動いて欲しいよ」と

愚痴っていました。

私は夫に厳しく言いました。

「だったら自分が実家へ帰りなさい。

弟の代わりにあなたが全部やってきなさい。

それが出来ないなら

感謝の言葉以外、弟に言ってはいけないよ」

夫は納得して、

それ以来、弟には優しい言葉しか

かけていません。

私達兄妹はどうなったかって?

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義姉は、介護経験者で

現場がどんなに大変かを知っているので

全面的に私の味方をしてくれて

兄をとっちめてくれたのでした(笑)

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あぽり

ブログ「絵日記でございます。」を運営。Ameba公式トップブロガー。夫と、大学生の息子と、高校生の娘の4人家族です。ブログでは、50代の日常を楽しいイラストと共に綴っています。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

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