こんにちは、あぽりです!
夫と、大学生の息子と、高校生の娘の4人家族のアラフィフ主婦です。
私には、要介護1の一人暮らしをしている母がおります。
その母が去年、寝たきりになって入院していた時の事を書いています。
前回は、イケメン先生の効果を書きました。
前回の記事:イケメン効果で脳が活性化!? 褒め上手な先生とリハビリに励んだ結果/あぽり
今回は、病名の判明です。
母が倒れて寝たきりになった原因が
わからないまま入院していたのですが、
ありとあらゆる検査の結果、
やっと病名を告げられました。
「パーキンソン症候群」でした。
パーキンソン病とは違うけれど、
パーキンソン病と同じような症状なので、
「パーキンソン症候群」と呼ばれているようです。
早い話が、なんだかわからないけれど筋肉が動かなくなったので
パーキンソン病にそっくりだ。
これはパーキンソン症候群である。
と無理やり病名を付けられた感じがしました。
だけど、それ以外に原因が分からないとの事なので
それに向けての治療がおこなわれるのですが、
投薬治療しかありませんでした。
投薬治療は入院する必要はないので、
その病名が付いたことにより
「退院」しなければいけません。
ちょっと待って!
母はまだ歩けない状態なのに、
退院!?
60日ルールというのがあって、
うちの地域では、どの病院も
60日以上は入院出来ない事になっています。
それを伝えられたのが、まもなく60日になるという
ギリギリでしたので、
非常に焦りました。
ここでやっと、
母の退院後の生活のことを
考え始めました。
先のことは、ずっと頭には浮かんでいたけれど、
考えれば考えるほど悪いことしか想像できなかったので、
考えないようにしていたんです。
行き当たりばったりで生きている、私の悪い癖です。
だけどいつかはこの日が来る。
目先の事だけを考えてきたけれど、
母は介護が必要な身体になってしまった。
退院後の生活は今まで通りとはいかない。
住まいはどうする?
同居する?出来る?
リハビリは?
施設は?
助けてもらえる制度には何がある?
初めて、
介護について、考えなくては
いけなくなりました。
しかもあまり時間がない。
私の周りに、親の介護をしている人がいなかったので、
私が一番先にスタートを切ってしまい、
相談出来る相手がいませんでした。
ネットで調べてみても、
情報があまりにも多すぎて、
初めて聞く言葉ばかりで頭が追い付かず、
見るのをやめてしまいました。
ここからまた、
悩ましい日々が始まります。
そんな時に、別の問題が発生しました。
私の兄が首を突っ込んできます。
母親のことに首を突っ込んでくるのは、
同じ子供なのですから当たり前なのですが、
私達は衝突してしまいます。
次回は、
兄妹のトラブルについて
書きたいと思います。
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