何かが違う75歳の父の運転。運転免許返上の時期を相談することに

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:くわりん
性別:女
年齢:49
プロフィール:海外旅行の好きな独身OL。

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高齢者ドライバーの事故。運転をする高齢者の親を持つ人は、誰でも心配していると思います。高齢者のドライバーに限らず、交通事故はもちろんあるものです。ただ、高齢者になると反射神経や思考能力が若い人に比べ鈍くなるため、いつまで安全に運転できるのか、どこから家族が止めたほうがいいのか不安が募ります。

私の父は、もうすぐ76歳ですが、今でも現役で仕事をしているため、父が高齢者になっているとなかなか実感できずにいます。

しかも、父にとって車は仕事をする上でも普段の生活にも欠かせないものです。田舎の生活には本当に車は必需品で、どこに行くのにも車。もちろん電車やバスはありますが、車での生活が基本となっている人には、電車やバスに乗るのか億劫になるようです。

さらに父は、若いときに長距離の運転手をしていたこともあったため、運転に関しては娘の私から見ても安全運転、乗っていても安心ができるくらいでした。スピードも制限速度を守るような、いわゆる運転マナーの良いドライバーです。

それで安心していたのですが、一年ほど前、父の運転に不安を覚えたことがあり、それをきっかけに父の運転免許証の返上をいつすべきか相談することになりました。

帰省したときのことです。父に最寄の駅まで送っていってもらったのですが、何かが違うと感じました。ちょうど、電車の時間に間に合うかどうかギリギリということもあり、時間を気にしながら乗っていたのですが、私との話に夢中で、車のスピードが少し遅いのです。

今までも、駅まで送ってもらったり迎えにきてもらったことは、数えられないくらいありましたが、そんな違和感をおぼえたのは初めてでした。

話に夢中になっても、スピードが出ないだけで安全運転をかわりはありません。ただ、スピードがいつもより少しだけ出せなくなっている父に、はじめて「高齢者ドライバーなんだ」と実感しました。

その後、父からも「最近は車で走っているときに、こわいと感じるときがある」と言われました。そこで、姉弟で免許証の返上について話をすることになったのです。

そして我が家が出した結論は、「仕事を引退するとき=免許証返上」。

父の都合もあり、すぐに仕事を辞めることはできないのですが、早ければ来年の春、遅くとも来年末には辞められるようです。

それまで変わらず安全運転で、運転マナーの良い父であってほしいと思っています。

関連記事:免許返納の手続きってどう進めるの? 気になる特典内容は? 免許返納後の車はどうする?

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