高齢の義父は「病院通い」が生きがい。でも処方薬の管理ができず部屋には.../山田あしゅら

こんにちは山田あしゅらです。

義両親の在宅介護の様子を嫁の目線で綴ったブログ『13番さんのあな―介護家庭の日常―(現・13番さんのつぼ)』。

ここに書いてきた13年間の記録をもとに今の気持ちを織り交ぜつつ、改めて当時のことを振り返ってみようと思います。

【前回】「訪問歯科診療」って? 認知症義母の歯科治療を自宅で! 初めて尽くしのドタバタ体験談

晩ご飯時に義父から渡されたのは

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ヨレヨレ、シミだらけの『通院表』。

義父お手製のこの『通院表』。

毎月の通院予定が義父お得意のワープロで作成されておりかれこれ5年以上続く義父の『ルーティン』となっていました。

このところご無沙汰だった通院表でしたが、おそらく久々に「作ってみよう」と気が向いたのかワープロ仕事が再燃したみたいです。

家の中の移動がやっとの義父にとって、外出の機会といえば通院かデイサービスぐらい。

(もちろん両方共に送迎者があってのことです。)

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通院への執着は相変わらずですが、2~3カ所に絞られた通院表に小っちゃい声で「おねがいします」が出ただけでもヨシとしますか。

『通院表』も作り始めた当初はびっしりと予定が組んでありました。

送迎者(私のこと)に対して「予定しておくように」の意味をこめ、キッチンの壁に黙って貼られる『通院表』には「お願いします」も「都合は?」もありません。

だからこれを目にするたび私はいつもむかっ腹を立てていました。

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しかし、これらの医療機関でもらってくる処方薬がしっかり管理できていたかと言えば話は別でした。

フタを開けてみれば

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あちらこちらに残薬の山となっていたのです。

いやいや、もったいない。

自身で何でもできるつもりでいる義父はなかなかこちらに任せてはくれませんでしたが

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手先も自由に動かなくなってきたこともあり、次第に医療機関や服薬の管理など私に任せるようになっていきました。 

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山のような薬も淘汰され、必要のない通院が削られていったのはこんな経緯があったからです。

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薬や通院が減っても、進行性の義父の病気はお変わりなく一進一退。

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家族の地道な努力は続きます。

微妙な感情を抱きつつ...。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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山田あしゅら

60代主婦。3人の息子は巣立ち、孫が2人いるおばあちゃん。 義父・太郎を平成31年4月(享年90歳)、義母・はな子を令和2年11(享年95歳)をそれぞれ見送り、現在は夫と二人暮らしをしている。 13年間にわたり義父母の介護の奮闘を綴ったAmebaブログ 「13番さんのあなー介護家庭の日常(現・13番さんのつぼ)」をもとに 平成29年7月『毒舌嫁の在宅介護は今日も事件です!』を出版。

※毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

山田あしゅらさんのブログ:13番さんのつぼ

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