こんにちは。認知症で要介護4のお義母さん(姑)とリウマチと骨粗鬆症で要介護5のおばさん(姑の妹)の 在宅介護を経験した嫁のバニラファッジです。
今回のお話は、いよいよ「デイケア」を初体験してきたおばさんの感想です。
前回のエピソード:不安がいっぱい。要介護4のおばさん、大雨の中はじめてのデイケアへ
約束の時間ぴったりに、お迎えのスタッフさんが到着しました。
そして「デイケア」に反対のお義母さんが、すかさず先制パンチ。
お義母さんの先制パンチのおかげで、おばさんは初対面のスタッフさんと 打ち解けることに成功しました。
笑顔の爽やかな好青年にエスコートされて、おばさんは無事出発。
そして、あっという間にデイケアの1日は終わり、おばさん帰宅。
おばさんのデイケアの感想は、歯切れの悪いものでした。 しかし...
すかさず、次回のデイケアを伺う嫁。
昔から出不精のお義母さんでしたが年とともに拍車がかかり、 とにかく年寄りは家に居てみっともない姿を他人に見せるな、という考えでした。 ましてや自宅があるのに、嫁に追い出されまんまと高齢者施設に入れられてはたまらない、と 常々警戒しているようでした。
ポンポンと本音が出てくるお義母さんと違って、 おばさんは「自分はデイケアに行った方がいいのだろう」と 空気を読んで、受け入れたような気がします。 生活全般に介助の必要なおばさんなので、やはり週に1回でもでかけてくれると 主介護者はとても助かりました。 ただその後、デイケアを週に2回、3回と増やしていくことは拒否されました。
次回は、おばさんが不在の間のお義母さんの様子をお伝えします。
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