こんにちは。認知症で要介護4のお義母さん(姑)とリウマチと骨粗鬆症で要介護5のおばさん(姑の妹)の 在宅介護を経験した嫁のバニラファッジです。
今回のお話は、前回のおばさんの骨折が判明し初めての「デイケア」が延期になったお話の続きです。
前回のエピソード:「これしきのことで弱音は吐かない!」骨折していたおばさんの我慢強さに驚愕
戦前生まれで本当に辛抱強いおばさんですが、心はなかなかデリケートで 初めての「デイケア」への不安はなかなかぬぐえません。 利用が始まる前に気が変わらないようにと、ケアマネージャーさんも何度も足を運んでくれました。
おばさんの骨折が判明してから1ヶ月、やっと初めてのデイケア・デビューの日を迎えました。 ところが、その日は朝から大雨で...
高齢者の朝は早い。何か特別な予定のある日は特に早い。
最初は、お義母さんの認知症にストレスを感じていたおばさんの気分転換のために申し込んだデイケアサービスですが、要介護4(当時)のおばさんが半日施設に出かけてくれると、嫁の介護負担は相当軽減されます。
時間ができたら、あれもしたいこれもしたいと嫁の思いはふくらみ、とにかくおばさんが機嫌よくでかけてくれるよう気を使いました。
その思いが通じたのか、天気も徐々に回復し...
お義母さんは知ってか知らずか、とにかくおばさんのお出かけを 阻止するような言動を繰り返しました。
おばさんの身支度を整えるだけでもひと仕事でしたが、とにかくおばさんのデイケアが定着するよう必死だった自分がいました。
そして、おばさんの初めてのデイケアの結果は...
(つづく)
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