「どうしたら早く死ねるのかしら」介護されるおばさんの涙/バニラファッジ

こんにちは。認知症で要介護4のお義母さん(姑)とリウマチと骨粗鬆症で要介護5のおばさん(姑の妹)の在宅介護を経験した嫁のバニラファッジです。 今日のお話は、我が家が介護保険の利用とは別に家政婦さんをお願いすることになった時のお話です。

前回のエピソード:あんなに厳しかったのに!認知症が進んで甘え上手になった姑

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おばさんは72歳の時に左膝に人工関節を入れる手術をし、 その4年後の76歳の時に、右膝も人工関節になりました。 そんな入院のたび、おばさんは家政婦協会から入院中の付き添いに家政婦さんをお願いしていました。

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独身のまま幼稚園教諭を定年まで働いたおばさんは、自他共に認める自立した女性でした。

しかし、そんな自立したおばさんも82歳で歩行困難になり車椅子生活を余儀なくされました。

それからは起床、就寝、トイレなど日常生活には常に介助が必要になりました。

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おばさんは自力で寝返りが打てなかったので、寝る姿勢が決まるまであれこれ微調整が必要でした。
 

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食事や排泄の介助、着替えや入れ歯の手入れ、薬や衛生面の管理などひとつひとつの作業は簡単でも、全部がつながり1日の大半がそれで費やされることは、介護する方もされる方も大変なストレスになります。

おばさんも甥っ子家族の世話になるのは本望ではなかったと思います。  

そこでダンナと私で出した結論は、以前おばさんが利用していた家政婦協会から家政婦さんを自宅に派遣してもらうことでした。
 
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おばさんが、あの頃のように元気になるのは難しくても、自尊心を持って残された人生を送ってほしいと思いました。

もちろん私も介護の時間が少しでも減ることは、願ったり叶ったりでした。  

(つづく)

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バニラファッジ

ブログ「7人家族の真ん中で。」管理人。夫と3人の子ども、姑と姑の妹(おばさん)の7人家族でしたが、一昨年、昨年と続けておばさん(88歳)と姑(94歳)が他界。頭はしっかりしているけど、リウマチと骨粗鬆症で車椅子生活の叔母さんと身体は丈夫だけれど認知症の姑を在宅介護した日々をあれこれ思い出しながら描いていきます。著書に『スーパー嫁の汗と笑いの在宅介護: お義母さん!トイレはこっちです』『7人家族の真ん中で。』『91歳毒舌系女子、喧嘩を売って生きてます』などがある。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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