畳が汚れるからやめてー!おせっかいな隣人がきれいにした和室で網戸の張替え

10.jpg

ペンネーム:セミさん
性別:女
年齢:53
プロフィール:1人の子持ちシングルマザーです。息子が小学生の時に離婚し、それ以来親子2人で生活しています。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

◇◇◇

梅雨が終わってそろそろ暑くなる頃、和室の大掃除をしようと窓を開けたら、網戸が枠から外れ、旗のようにヒラヒラしていることに気がつきました。

大掃除が終わったあとにすぐ、ネットで"網戸の修繕"を検索すると自分で修繕している記事や、修繕のやり方も細かく載っていて、今まで網戸の張替えが自分でできるとは全く思っていなかった私は、目からウロコ! 自分で出来るならやってみよう!と修繕に必要なものを調べ、勇んでホームセンターに行き、修繕グッズを購入して帰宅しました。

そのときちょうど家の前をご近所に住むお節介のAさん(70代後半男性)が歩いていました。「買い物?」と聞かれたので、「ホームセンターで網戸の修繕用具を買ってきました」と言うと「そんなのうちにあったのに。何度も修繕しているから一緒に直してあげるよ」と言うではありませんか。

自分でやってみようとは思いましが、初めてのため今ひとつ自信がなかったのも事実。しかも家で唯一お客様が来たときに使ってもらえる、きれいな和室。経験者に教えてもらえれば心強いと思い、「私が直すので、張替え方を教えてください」というと2つ返事でOKしたAさんは、自宅から網戸の修繕キットを持ってやってきました。

和室に案内し、直したい網戸を見せると「はいよ」と一言。手際よく窓から網戸を外すと、なんとそのまま和室の畳の上にドーンと倒したのです。目が点とはまさにこの事。その畳は今朝私がきれいに拭き上げた畳。網戸の埃が舞う中、呆然としていると、Aさんは手際よく伸び切った枠のゴムを外し丸めて畳の上に投げ捨てていきます。その光景に我に返り「ちょ、ちょっと待ってください。ここでやるんですか? 外じゃなくなくて?」と聞くと「面倒だからここでいいよ」と言うではありませんか。あなたが良くても私が困る!と言うに言えず「じゃ、新聞紙を畳の上に敷きますか! 畳が汚れるし」と言っても「大丈夫だよ」。だから、あなたが大丈夫でも私は大丈夫じゃないのっ‼ 何とか網戸からAさんを引き離そうと「Aさんの手を煩わせるのも何なので、私がやりますから。やり方を教えてください」と言うと「大丈夫、自分がやったほうが早いから」と、全く作業を代わってくれません。そうこうしているうちにAさんは全てのゴムと網を外し終わっていました。

いざ網を張っていくと、素人の私が見てもAさんの張り方は雑だと気がつきました。枠の上の網が斜めになっていたり、枠の外の余りがやけに多く取られていたり、ピンと張られておらず弛んでブヨブヨになっている所もあります。

見かねて私が「教えていただければ張りますので」と言っても「いやいや、初心者じゃ張れないよ。自分はいつも張っているから簡単に張っているように見えるけど、難しいんだから」と自信満々。でもどうみても変。しかも雑な張り方のせいか、買ってきた網が足りなくなりました。
このままだとAさんに明日も居座られると思い「すぐ買ってきます!」とAさんにお茶を出し、私は急ぎホームセンターで網を追加購入し、自転車を飛ばして家に戻りました。
和室に入るとAさんが「隣の部屋の網戸も張り替えた方が良いねぇ、だいぶヨレヨレになっちゃってるよ」と一言。隣の部屋は寝室ですが、勝手に入ったんですか......。白目を向いて倒れそうになりながら、一刻も早く網戸を張り終わりAさんにお帰りいただくことに注力しました。

Aさんに張り替えてもらった網戸はブヨブヨして浮いていた部分から外れ、ひと夏持たずに張り替えることとなりました。張替えは迷わず業者にお願いしました。

関連記事:今やれば年末の大掃除が楽に! 網戸・浴室・五徳が短時間でキレイになるテクニック

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP