「お父さんにお礼言って!」望まないお節介にお礼を強要してくる隣人

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ペンネーム:ラジオ体操第一
性別:女
年齢:52
プロフィール:1人の子持ちシングルマザーです。息子が小学生の時に離婚しました。それ以来親子2人で生活しています。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

◇◇◇

今の場所に家を買った翌年、お隣に越してきた70代のご夫婦が驚くほど自分たち本位なお節介で困っています。

ご夫婦で学校教員の独身寮の寮監をやっていた為か、大変社交的。お爺さんもお喋り好きですが、お婆さんはもっとお喋り好きで喋り出すと1時間は覚悟しなければなりません。しかも地声が大きく、おまけに聞いた事を周囲に言いふらす町内スピーカーでもあります。

既にお二人ともお仕事をしておらず毎日暇にしているためか、ご近所が気になって、いや、お世話がしたくてしょうがないようです。

私の家はそのご夫婦の隣の家で、しかも母子家庭。家に男性が居ないということもあり、色々と言いやすいのかお世話がしやすいのか、ターゲットになってしまいました。

ある休日、家の周りの草むしりをしているとお爺さんが来て、庭のフェンス越しに「何してるの?」と始まりました。「あちゃー、捕まった!」とゲンナリしつつ適当に相槌。

社交辞令で「お宅のお花、綺麗ですねー」と褒めたら「これは野良だよ。雑草。直ぐに根が付くから植えてあげようか。雑草だけど綺麗でしょ」とお爺さん。「いえいえ、大丈夫です! うちも雑草に困って草むしりをしているんで!(笑)」と言って終わりましたが、翌日の夜、会社から帰ってくると庭のフェンスに沿って綺麗に並んで何かが植わっています。

「まさか......」と思っていたら、隣のお婆さんが家に来て「お父さんが花を植えておいたわよ! 色違いでたくさん植えたから咲いたら綺麗よ。お父さんにお礼言って!」と満足そうな笑顔で言われました。

自分の家の雑草を他の家に植え替えるという暴挙を冒しつつお礼の強要。内心「なんでよ!」と思いつつ、でも穏便に暮らしたいし、ご夫婦は町内スピーカー。他で何を言われるかわからない。しぶしぶお隣に行き「ありがとうございました」とお礼を言うと「いやいや、良いんだよ。でも大変だったわ」と雑草の植え替え話を30分。

ご夫婦は晩御飯も終わった時間でしたが、こっちはこれから作って食べるのに...と内心うんざりしつつ話を聞きました。

またある日の夜、仕事が終わって家に帰り、晩御飯の支度をしていたら隣のお婆さんが家に来ました。「お宅の家の玄関と庭の木を切ったわよ。うちの車に葉が落ちるし、木を切るのも女手じゃ大変だろうと思って、お父さんが切ってくれたのよ。ほら、お父さんにお礼言って!」とまたも笑顔で言われました。家の木の枝葉がお隣の邪魔になっていたのかと申し訳なく思い、お隣に行き、謝罪とお礼を言うと「いやいや、良いんだよ。でも大変だったわ」と枝を切った話をまた30分。

翌朝木を見ると、ほとんど丸坊主で枝だけ!内心ギョッとして「ここまで切る必要あった?」と思いましたが、昨夜は木をよく見ずにお礼を言ったし、車に葉が落ちてご迷惑をかけた手前、何も言えず......。

そして秋、お陰様で家の木は丸坊主の枝だけのため葉も落ちませんが、お隣さんの木の葉が家の庭にワサワサ落ちてくるようになりました。その枯れ葉を私が拾っていると「落ち葉を拾うのも良い運動になっていいでしょ! たまには運動もしないとね!」と、笑顔で言われたのでした。

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