「9時には電気を消せ!」「うるさい! 窓を閉めろ!」まくしたてる隣人。バトルは10年以上続き...

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:クロ
性別:女性
年齢:43
プロフィール:上は社会人、下は小学生の5人のママです。子どもたちの成長を見守りながら、悪戦苦闘して頑張っています。

「9時には電気を消せ!」「うるさい! 窓を閉めろ!」まくしたてる隣人。バトルは10年以上続き... 12.jpg

2007年から続く、現在進行形の話です。

向かいのご家族は、夫婦(共に50代)と娘2人(共に20代)の4人家族です。

玄関が正面で向かい合っていることもあり、よくお会いするのですが、あいさつをしても家族そろって無視されます。

2007年に引っ越してきた我が家は、当時幼稚園児2人と生後半年の赤ちゃんのいる5人家族でした。

家族みんなで引っ越しのあいさつに行ったとき、「うちにも小学生の娘が2人いるから仲良くしてね」と、とても感じの良い人で安心しました。

それから数日後の午前中、インターホンが鳴り、出ると向かいの方でした。

そして、あいさつをする間もなくまくしたててきたのです。

「夜の9時以降は電気を消して! 寝れないから! うちは寝るのが早くて9時にはみんな寝るんだから!」

引っ越したばかりで、まだカーテンをつけていない部屋がありました。

どうやら、漏れる明かりが迷惑だったようです。

もちろん、普段は電気を消していますし、たった数分電気をつけただけでそこまで文句を言われて、ひどくビックリしたのを覚えています。

勢いに押されて「すみませんでした」と謝ると、「はぁ~」と溜息をつきながら帰っていきました。

別の日には「子どもらがうるさいから窓を閉めて! うちの子の勉強の音が聞こえないでしょ!」と...。

一瞬「勉強の音ってなんやねん!」と思い、言葉がすぐに出ずにいると「英語の音声が聞こえない!」と怒鳴られました。

「うるさくしてすみません。閉めますが、それでもうるさいようなら娘さんにも窓を閉めてもらって、イヤホンもして勉強してもらえますか?」

今ならそう返せると思うのですが、当時は謝ることしかできませんでした。

こんな感じで事あるごとに文句を言われていたので、当時はインターホンが鳴るのが怖くなって、窓もカーテンもほとんど開けませんでした。

子どもが大きくなるにつれて、クレームはなくなったのでホッとしました。

ただ、正直なところ、もう関わりたくありません。

向かいに住んでいるため顔は合わせますし、あいさつくらいはします。

でも、無視されます。

向かいのご家族は、我が家以外のご近所の人には明るく元気にあいさつします。

家にいるときにその声が聞こえてくると腹が立ちます。

「大きい声を出せるんならあいさつくらい返せ! なんでそっちがいつまでもそんな態度なの!?」

そういら立つのも無理はありませんよね?

私もあいさつをせずに無視すれば、こんな気持ちにならなくてすむのかなと思ったりしてモヤモヤしています。

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