超インドア派のアラフィフ主婦・中島めめさん。定期的に通いたい「歯医者さん」ですが、我が子の歯は気を付けていても自分のこととなると...。どうしても自分が子どもだった頃の歯医者さんのイメージは抜けないようです。
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こんにちは、中島めめです。
今回は、「歯」についてのお話です。
歯の定期健診
我が家の子どもたちは幼い頃からずっと同じ小児歯科に定期的に通っています。
保育園の歯科検診で虫歯が見つかった事がきっかけで通うようになりました。
私はもともと歯の定期健診、という考えがありませんでした。
歯が痛くなったら歯医者さんに行って治してもらうものだと思っていたので、子どもたちが歯医者さんに行く度に次回の予約をするのが不思議でした。
てっきり虫歯の治療が長引いているのだと思っていたら違って、虫歯はもちろん治療してもらうのですが、定期的にフッ素を塗ったり、生えたばかりの永久歯にシーラントという樹脂の一種を詰めて虫歯になるのを予防してもらっていたのです。
歯並びについても、乳歯が抜ける前に永久歯が生え始めたら、永久歯がよい位置に生えてこられるよう乳歯を抜いてもらったり、前歯の隙間が狭くなるように、上唇小帯(上唇をめくった時に、前歯の真ん中にあるひだ)を切る手術をしてもらったり、歯列矯正まではいかなくても、定期健診でできるだけの処置をしてくださっていました。
先生の、次回は3ヶ月後、半年後に来てくださいという指示通りに診ていただいていたら、虫歯ができても早期に治療してもらえるので、定期健診の大切さを実感しました。
私の子ども時代
私の場合は、幼い頃虫歯がひどくなって小児歯科で治療した時に、時代もあるのでしょうが今でも忘れられないほど痛い経験をしたので、歯医者さんがすっかり怖くなってしまっていました。
子ども心にもう虫歯になりたくない!と思い、毎日歯磨きを一生懸命していたのですが、磨き方が悪いのか歯の質もあるのか、高校生の頃に前歯が虫歯になってしまい、怖かったけれど心を決めて家の近所の歯医者さんに一人で行く事にしました。
評判のよい歯医者さん
その歯医者さんは治療が痛くないと評判で、その評判にすがるような気持ちで診てもらいました。
結果から言うと、その歯医者さんでかなりの治療をしてもらいましたが、痛みを感じた事はほとんどありませんでした。
私の幼い頃より技術が進んだのもあるかもしれませんが、これは本当にありがたかったです。
でも子どもの頃の痛い治療のトラウマがいつまで経っても消えずに、毎回あの治療の時の椅子(ユニットというそうです)に横になるたびに緊張していました。
失われた前歯たち
そんな腕利きの歯医者さんでしたが、私の前歯は削って済むような軽い虫歯ではなかったようで、前歯が4本とも差し歯になってしまいました。
近所で差し歯にしたおばさんが1本7万円だったとか言っていたので、こりゃ進学を諦める事になるのか? と一瞬焦りましたが、保険適用の差し歯にすれば4本でも1万円ほどで済むという事で、ホッとしたのを覚えています。
そして差し歯にして30年以上、ぐらつきもせず、前歯の役割を果たしてくれたのであの先生はほんとに名医だったんだなあと今でも感謝しています。
差し歯たちは30年以上経っても不自由はなかったのですが、色の黄ばみが気になってきたので今住んでいる家の近所の歯医者さんで新しいものに替えてもらいました。
それでも、差し歯や入れ歯より自分の歯の方がいいに決まっています。
私も失われた歯は取り戻せませんが、残った歯を守る為に、これからは子どもたちのように定期的に歯の検診を受けるようにしたいと思います。
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