【イラっとした一言】50代で求職中の私に、就職アドバイザーがかけた許せない発言

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ぴち
性別:男性
年齢:51
プロフィール:こんなご時世ですが、転職を果たすことができました。

【イラっとした一言】50代で求職中の私に、就職アドバイザーがかけた許せない発言 51.jpg

いろいろな事情から、51歳にして会社を辞め、就活をすることになりました。

年齢も年齢なので、すぐに転職先が見つかるか不安でたまりませんでしたが、もう退職した以上は行動するしかありません。

いくつかの人材紹介会社に登録し、気になる求人をどんどん探すことにした私は、これまでの経験が活かせる企業の求人を2件見つけ、早速応募しました。

2社とも面接で好感触を得たのですが、結局不採用。

それでもめげずに、次の求人を見つけて応募を決めました。

この求人は人材紹介会社Aが扱っていたのですが、このA社は、求職者にアドバイザーが付き、電話や面談で様々なアドバイスをしてくれる会社でした。

私にも同年代の女性がアドバイザーとして付いてくれて、書類の書き方や、面接の注意点などをアドバイスしてくれるのですが、次から次へと、どんどんと他の求人も勧めてくるところが気になりました。

その勢いは凄まじく、こちらが少し引いてしまうほど。

「こういう仕事をする方って歩合給なのかな」とつい考えてしまいました。

ひとまず、自分で見つけた3社目の求人に応募すると、2次面接までトントンと話が進みました。

3社目の面接では、手ごたえをしっかりと感じることができ、内定をもらえるかも、と期待していました。

しかし、もし不採用だったら...4社目を探した方が良いのだろうか。

でも、3社目で内定が出たら、4社目に対して失礼にはならないのだろうか。

そう思った私は、アドバイザーに連絡を取り、胸中を話しました。

私の話にアドバイザーが返してきた答えは、驚くべきものでした。

「採用になるかどうか分からないでしょ? 年齢も年齢なんですから。また不採用になったらどうするんですか?」

アドバイザーもボランティアで活動しているわけではないのはよく分かります。

一定の成果を上げなければいけないのでしょうし、あるいは本当に歩合給なのかも知れません。

そうだとしても、もう少し言い方ってあるでしょう、そう思ってしまいました。

アドバイザーに対して信頼感を持てなくなった私は、4社目の応募はせず、3社目で絶対採用してもらうことを直近の目標にしました。

結果、3社目の企業で無事に採用してもらい、今でも元気に勤務させていただいています。

今では、あのアドバイザーの一言で奮起し、採用を手にすることができたと感謝すらしていますが、当時はさすがに憤りを感じました。

その後、あのアドバイザーは、私を紹介したことで歩合給をもらえたのでしょうか。

今となってはそこだけが気がかりです。

人気記事: 「時間があれば休もう」はもうやめ!50代の私が目指す「ドイツ流のメリハリある生活」《中道あん》
人気記事: 《漫画》お酒が飲めない私。友人2人との飲み会で「気を遣わないでどんどん飲んで」と言った結果<前編>
人気記事: 《漫画》「うらやましい。私も流産したい」と言い放った同僚。18年前の言葉が許せない<前編>

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP