みなさんこんにちは! ワフウフです。
姉・なーにゃんと2人で認知症になった母・あーちゃんの介護をしています。
【前回】老人ホームの入居を渋っていた母だけど....。信頼できる先生の鶴の一声に驚き!/ワフウフ
【最初から読む】貸し金庫の現金が消えた!? 毒親だった母の認知症疑い/ワフウフ
当時は父・たんたんと2人で自宅で暮らしていた母ですが、父の介護への協力が全く得られず、母はまともな食事をとったり、薬の服用をしたりができなくなっていました。
また、母が認知症だと気づいた途端に、父は母の財産を自分のものにしようとして行き過ぎた行動を取るようになったため、姉とワフウフは母を守るために介護付き老人ホームへ入れることを決心しました。
そんな中、母の財産を手に入れるために必要な行動だったのか、母の健康状態になど全く興味のない父が、母の認知症の病院の診察について来ました。
認知症の病院では、診察時に母が父にされた酷いことや言われた酷い言葉などを何度も先生に訴えた事があり、先生もそんな母を見て、
と、家を出ることを勧めてくださっていました。
そんな事はまるで知らずに父がのこのこと診察室に現れたのです。
父は糖尿病の病院へ来た時と同じようにメモ帳を握りしめ、神妙な顔で妻を案じている夫を装っています。
ところが、父が現れる数秒前までにこやかにワフウフたちとお話をしていたはずの先生は、父が診察室に入って来た途端パソコンの方を向いてしまい、振り向きもしません。
その背中に向かって
と父が挨拶をすると、
顔だけちょっと動かしてこちらを向き、仏頂面のまま
「ああ、どうも」
と言いました。
そして、父の方を見ずにワフウフたちを見て、
と言って、いきなり診察を終えようとしました。
父はおずおずと話し出します。
母の状態を心配していたアピールをしているようですが、母が認知症になるずっと前に抑鬱状態になったのはそもそも父のモラハラや経済的なDVが原因だし、父が母の認知症に気づいて最初にしたことは銀行で通帳を再発行させることでした。
ツッコミどころ満載の説明です。
一生懸命に良い夫アピールをする父(母曰く毎日一緒に散歩なんてしていないそうです)。
しかし先生は父に背中を向けたままで返事をしません。
そして、また
と、強引に診察を終えようとしました。
つい先ほどまでワフウフたちと笑顔で話していた先生とは別人のような冷淡な態度です。
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