こんにちは山田あしゅらです。
義両親の在宅介護の様子を嫁の目線で綴った ブログ『13番さんのあな―介護家庭の日常―(現・13番さんのつぼ)』。
ここに書いてきた13年間の記録をもとに今の気持ちを織り交ぜつつ、改めて当時のことを振り返ってみようと思います。
【前回】義父のショートステイ先から「薬が足りない」と電話が! 次男の結婚式に間に合うか!?/山田あしゅら
【最初から読む】義両親の様子がおかしい...介護生活がはじまった日/山田あしゅら
結婚式といえば以前、甥っ子の結婚式のことも記事にしました。
【関連記事】ああ、介護未経験だと想像つかないのね...要介護の高齢者2人との「スリリングな日々」/山田あしゅら
この時はまだ
二人で何とか留守番できていましたが...。
あれから1年半が過ぎた今、二人の衰えはかなりのスピードで進んでおり、義父は転倒が心配。
義母は徘徊が心配と『二人でお留守番』は、とてもじゃないけど危なっかしくてさせられません。
ましてや今回は息子の結婚式。
新郎の親が大急ぎで帰るわけにもいきますまい。
出だしから
数々のアクシデントはあったものの二人がショートステイへ行ってくれたからこそ私たちも安心して結婚式に臨むことが出来たのです。
今回、くだんの義弟夫婦も出席してくれましたが
おそらくウラでこんな沢山の苦労があることなど想像もつかないだろうと思います。
結婚式はお天気にも恵まれ大勢のお客さんと共に和気あいあいと進行していきました。
ただ、最近の結婚式場はガーデンスタイルが主流のようで、甥っ子の結婚式同様、移動が実に多いのです。
私は留袖を着たものですから、慣れない草履に悪戦苦闘。
素敵なお庭を堪能する余裕もなく、石段をヨチヨチ上がったり下りたり。
つくづく
と、思ったものでした。
次男と新婦のさくらちゃんが忙しい仕事の合間に少しずつ準備していった結婚式はとても温かいものでした。
両親への感謝の言葉と共に手渡された次男出生時と同じ重さのテディベア。
私たちも思わずホロリです。
次男の結婚式は感動のうちに無事お開き。
義父母がショートステイを利用してくれたこと、そして世話してくれたショートステイスタッフにも心から感謝の1日となりました。
- ※
- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
- ※
- 記事に使用している画像はイメージです。