お母さん、変なこと言わないでね!家庭訪問の思い出/中島めめ

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こんにちは。中島めめです。

今回は、家庭訪問についてのお話です。

前回のエピソード:見た目も性格も全然違う三姉妹。一番頼りないのは、長女の私!?


最近子どもたちの家庭訪問があり、「もうすぐ先生が来る~!」と慌てる長女やお茶菓子に興味津々な次女を見ていると、自分が子供の頃の家庭訪問の思い出が蘇ってきました。

当時も担任の先生がひとりひとりの子どもの家を回ってくださっていたのですが、今より1クラスあたりの子どもの数が多かったせいか、予定時間がかなりずれる事がよくありました。
「もうすぐ先生が来る!」と思ってそわそわして落ち着かないのに予定の時間を過ぎてもちっとも先生の姿が見えないので、気になってこっそり外に様子を見に行ったりしたものでした。

そんなに落ち着かないなら先生が来ている間はどこかに出かけてしまえばいいのですが(実際我が家の長女は児童館に行ってしまいました)、私の場合は母が何を言い出すか分からないので、そばで監視していないと心配なのでした。

というのも、母は普段いつもふざけて私たちを笑わせてくるのですが、度が過ぎてとんでもない冗談をいい出す事があるので油断できなかったのです。

先生が来る前に「お母さん、先生に変なこと言わないでね!」とさんざん釘を刺しておくのですが、そうすると母はかえって「あれも言ってやろー、これも言ってやろー」と私をからかってくるのです。今思うとそんな事を言ったら母自身も恥ずかしいだろうという内容ばかりなので心配する事はなかったのですが、当時の私はそこまで頭が回らず本当に焦って必死で母を制止したのでした。

そしていよいよ先生がやって来ると私は別の部屋に隠れ、お茶とお菓子を運んで母に渡した後そのまま中の様子をこっそり窺うのでした。暑い中歩き回って汗をかいた先生が冷たいお茶を美味しそうに飲んでいるのを見て、先生って大変だなあと思ったりしました。
母に何を言われるかハラハラしながら聞き耳を立てていましたが、何事もなく終わってホッとしたのを覚えています。

今は家庭訪問といっても部屋には上がらず玄関先で話をするだけとか、お茶やお菓子は出さないなど地域や学校によっていろいろ決まりがあるようですが、私の周りでは特に何も聞かなかったので普通に先生に部屋に上がっていただきました。

といっても部屋は片付けが間に合わず散らかっているのですが、玄関にも処分する予定の古いテレビやガラクタが置いてある有様なので、もう開き直りの境地です。

長女は先生が来られる前に出かけてしまったのでいなかったのですが、次女は私と先生が話している時隣の部屋でこちらの様子を窺っていました。

次女も昔の私と同じ事してるな...と思っていると、途中から我慢できなくなったのかのこのこ出てきて私と先生を交互に見ながら傍らを通り過ぎて行ったのでした。そしてまた戻ってくるという事を繰り返し...かなりのアピールぶりでした。

やっぱり私とはタイプが違うようです。

家庭訪問、子ども目線と親目線で見えるものが変わって面白いな、と思ったのでした。

次の記事はこちら:側転の練習...え!ここで!?父との特訓の思い出

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