20代で結婚、2男1女を授かり、主婦として暮らしてきた中道あんさん。でも50代になると、夫との別居、女性としての身体の変化、母の介護...と、立て続けに「人生の転機」が訪れます。そんな激動の中で見つけた「50代からの人生を前向きに過ごすためのヒント」。
お昼ご飯を食べた後、仕事のパフォーマンスが一機に落ちていた中道さん。それを打破するためのアイデアとは...
前回の記事:忙しくて時間がない? 時間は自分で作るもの。私が見直した「何気ない習慣」
起きたら犬を散歩に連れ出し、一通り家事を済ませたらデスクワークです。
最近はリモートワークの企業も増えているらしいので、同じように自宅が職場の方が多くなっていると思います。
そんなあなたに質問です。
「午後からの仕事は捗りますか?」
私はお昼ご飯を食べた後、仕事のパフォーマンスが一気に落ちるのです。
・気が散る
・体が重く感じる
・やる気が起きない
で、ついついスマホに手が伸びてしまって、気づいたら30分くらい経ってしまっていたなんてことも。
そこで考えたのが、環境を変えてみること。
午前中家で仕事をしたら、道具をバックに詰めてランチに出かけます。
近場にベーカリーカフェがあって500円ほどで、サラダ付の美味しいパンがいただけます。
1,000円も出せば、お寿司屋さんランチや、焼肉ランチ、もう少しリーズナブルだとカレーショップ。
毎日とはいきませんが、外食ランチは最高の気分転換です。
同じ場所にいるとやはり脳は疲労してきます。
我が家からランチに出かけるのは、15分ほどは歩かなくてはなりません。
これがちょっとした運動になります。
脳科学の研究が発達して分かったそうですが、
運動は集中力や記憶力を高め、仕事のパフォーマンスを上げるというのです。
ある本には、記憶力、集中力を高めるドーパミンは、たった10分のウオーキングで分泌されるとありました。
朝からずっと座り続けて、キッチンに立つことで気分転換になると思っていたのですが、実際のところ、食べすぎたり、だらだらしたりであまり良くはありませんでした。
ある日のこと、思い切ってランチに出かけたら、なんだか気分もスッキリして、また頑張ろうという気持ちになったのです。
しかも、私の場合は仕事のアイディアが生れてくるのは、散歩中なので、更に効果的でした。
ランチをしながらノートパソコンを広げ、アイディアを文字化したりもできます。
コロナの外出自粛で、ご近所のコンビニまで軽食やスイーツを買いにでかけ、気分をリフレッシュさせることもありました。
駅前の公園では、お昼みを利用して公園で食事をするサラリーマンを見かけることがあります。
散歩もそうですが、青空や緑と接することは、短時間で気分爽快になります。
よく椅子に座りっぱなしでは、寿命が縮むなんてことを聞くことがありますが、あながち間違ってはいないのではと思います。
座り続けることで、血の流れだって悪くはなるし、筋肉だって低下する、ストレスだって溜まります。
だから適度に椅子から立ち上がり、お茶を入れにキッチンへ行ったり、立って背伸びをして背中をストレッチしたりを心がけています。
お昼ご飯を食べることは習慣、その時間を利用して自分なりのリフレッシュ方法を見つけて、午後の仕事のパフォーマンスを上げていきたいですね。
【まとめ読み】50代のこれから、そして悩み...中道あんさんの記事リスト
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