<この体験記を書いた人>
ペンネーム:濃姫
性別:女
年齢:44
プロフィール:夫と子ども2人の4人家族の兼業主婦です。夫の実家で義父母と半同居生活をしています。
私は若い頃から肩凝りがひどく、偏頭痛に悩まされてきました。
そして20年前に主人(47歳)と結婚をし、主人の実家に住むことになりました。
主人の実家は3階建てで、1階が義父(72歳)が営んでいるレストラン、2階が義父と義母(69歳)の居住スペース、3階が私たちの居住スペースです。
私は1階のレストランで働いているため、1日のうちで何度も1階から3階までを往復する毎日を過ごしていた結果、10年前に腰を痛めてしまい椎間板ヘルニアにもなってしまいました。
医者からは運動をしてインナーマッスルを鍛えるように言われていましたが、当時は子どもたちがまだ小さかったので、ジムなどに通う余裕がなく、薬や神経ブロックで誤魔化していました。
しかし40代に突入し、いつまでも薬や注射に頼っていてはダメだ! と思いたち、ヨガで体質改善を試みたのです。
ヨガは半年程続けると、徐々に肩凝りも腰痛も和らいできたのを実感でき、神経ブロックを打つことなく過ごすことができるようにまでなりました。
しかし、2020年のコロナによる自粛生活でヨガスタジオに通うことができなくなると、以前のように肩凝りと腰痛が再発してしまったのです。
そんなとき、テレビやネットで、手軽に全身運動ができると紹介されていたトランポリンに興味を持ちました。
主人と娘(18歳)、息子(13歳)に相談すると、流行りもの大好き家族は全員が賛成!
早速、トランポリンを購入し、家族で飛んでみることになったのです。
娘と息子はやはり若いだけあって「キツイ~」と言いながらも楽しそうに飛び跳ねていました。
続いて主人が子どもたちと競うかのような勢いで飛び跳ねたのですが、3分もたたないうちに「これはキツイ...」とギブアップ。
そんな主人の様子を嘲笑いながら、私も子どもたちのようにアップテンポに飛び始めました。
しかしすぐにあまりのキツさに内心ビックリ!
ですが負けず嫌いの私は、主人や子どもたちの手前、ペースを緩めず飛び続けました。
トランポリンは想像以上にキツイけれど、飛び終わった後は体が軽く、次の日は肩も腰の痛みも良くなった気がしました。
「やっぱり話題になるだけあるんだな」と思いながら、翌日も翌々日も、子どもたちと盛り上がりながら飛び跳ねました。
そしてトランポリン生活3日目...朝起きると膝が熱を持ち赤く腫れていて、家事をするために部屋を歩き回っていると、どんどん痛みが強くなってきたのです。
階段を一段降りるだけで、悲鳴をあげたくなるほどの痛みでした。
病院に行くと医者から「若い子と張り合って膝を痛めたんじゃないかな、買ったトランポリンも泣いてるよ」と笑われてしまいましたが、先生の言う通りです。
もう若くないのだから、子どもたちと張り合わず自分のペースできちんと飛べば良かったと、つくづく後悔しました。
実際にやってみて、トランポリンは本当に手軽に全身運動ができることが分かったので、膝が治ったら今度は自分のペースで始めようと思っています。
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