美術の女性教師は若い男子がお好き? 生徒の冷ややかな視線の中で繰り広げられた「椅子取りゲーム」

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:myb
性別:女
年齢:46
プロフィール:15年間の結婚生活に終止符を打ち、歩み始めたばかりのシングルマザーです。

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小学生の我が子は絵を描くことが苦手です。

私にも芸術的センスはないので、きっと似てしまったのでしょう。

それでも、我が子が頑張っていることの評価は先生からいただけています。

そんな中で、私の学生時代はどうだったかと思い起こしてみると、中学2年生のときに理不尽な評価を付けた美術のA先生の存在を思い出しました。

A先生は20代半ばの女性で、授業中、頻繁にクラスの男子とおしゃべりをしていました。

おしゃべりの相手をしてくれるのは、不良っぽい男子や賑やかな男子が多めでした。

そういう男子は、授業をきちんと聞いていなかったり、提出物を出さない傾向にあるので、通常であれば低めの評価がついてしまうはずでした。

しかしながら、中学2年生の1学期の終わりに「通知表の5段階評価で初めて4をもらえた!」というクラスメイトのB君の発言で、教室がざわついたことがありました。

B君はもちろん、作品の提出をしていません。

B君いわく「美術の評価は1年生の頃からずっと2だった」そうです。

そして「俺も上がったぜ! 作品出してないのに!」という男子が他に何人もいたのです。

その一方で、女子生徒の評価が全体的に下がっていることも判明しました。

特に、見た目が可愛い女子たちの評価が軒並み下げられていたのです。

私自身はというと、見た目が冴えなかったために被害が少なく、評価としては一段階下がっただけで済みました。

これはこれで、複雑な気分でした...。

2学期に入ったある日、隣のクラスのCちゃんと話をしました。

Cちゃんは中学生の絵画コンクールで受賞するほど絵のセンスが抜群で、学校内では誰もが一目を置く存在でした。

当然、美術の評価は常に「5」です。

それにもかかわらず、Cちゃんまで「評価が下がった」と言うのです。

A先生によるあからさまなえこひいきは、生徒たちの中ですっかり有名な話題となりました。

そんな中、美術の授業中になぜかフルーツバスケットゲームが行われました。

知らない人のために簡単に説明すると「フルーツの名前を言いながらする椅子取りゲーム」のようなものです。

中学生になってまでなぜそんなゲームをするのか不思議でなりませんでした。

中学2年生といえば多感な年頃です。

教室全体に椅子を丸く配置されたものの、自然に教室の両半分に男女が分かれて椅子取りが行われました。

男女が微妙に意識し合う中、A先生だけはお気に入りの男子の間に割って入ってキャッキャッと楽しそう。

中学生男子は、A先生にとってストライクゾーンだったのでしょうか...。

そこまでして男子と仲良くしたいことに驚きました。

A先生は生徒からの冷ややかな視線にもめげず、そのまま50分間の「熱戦」は続きました。

女子はもちろん、A先生に気に入られていた男子たちもすっかり引いてしまい、授業の後はその話題でもちきりとなりました。

当然、A先生が起こした問題行動は学校の管理職の耳にも入り、翌年度にはA先生は学校から姿を消しました。

今の時代でこのようなことが起きていたら、大問題となってしまう出来事ですし、1年間どころか1学期の段階で先生は追放されていたことでしょう。

ひとまず、中学3年生での評価が適切に行われたことで、生徒も保護者も安堵し、学校に平和が戻りました。

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性的嫌がらせを仕掛けてくる、断れば内申下げると脅す、そんな最低極まりない犯罪教師も実在すると聞いてますからね…。そこまでじゃなくてマシでしたね、と思ってしまった。

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