みなさんこんにちは!ワフウフです。
アルツハイマー型認知症と診断された母・あーちゃんの介護を、姉・なーにゃんと2人でしています。
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母と同居する父・たんたんは認知症になった母の心配をするどころか、母が理解力も判断力も失っているのをいいことに母の持つ預金を自分のものにしようと画策していました。
娘達が預かっているのを知りながら銀行の通帳とカードの再発行を繰り返し、それを阻まれると通帳を返すよう母になりすましてメールを送ってきました。
母に通帳とカードを渡したら最後、父がそれらを取り上げてしまうのは目に見えています。
また、父はお金がかかるからと介護サービスの利用も反対し、介護認定を申し込んだ区役所にクレームの電話をかけ、クレームの手紙まで送りつけたのでした。
父は昔から男尊女卑で女子供を下に見てきました。
姉もワフウフも、
と言われて育って来ました。
だから、父は強く出れば簡単に母の預金を渡してもらえると娘たちを侮っていたのかもしれません。
ですが、全く母の面倒を見ず、母に生活費も渡さず、それなのに母にお金の要求ばかりする父には母の預金を預ける気にはどうしてもなれませんでした。
母になりすまして通帳を返すようにと送って来たメールに返信もせず無視していたら、今度は手紙が届きました。
内容はメールと同じく通帳とカードを返して欲しいということ。
更にはマイナンバーカードと印鑑も返して欲しいと書いてありました。
しかし...、
よくよく見ると、その文章は父の字で書いてありました。
どおりでやたらと小難しい言葉で書いてあります。
認知症の母が書けるような文章ではありません。
だけど、母の署名があるのです。
父は自分で文章を書いて母に署名させたのでした。
母に電話をして聞いてみると、
と、呑気な返事をします。
でも、母は手紙がどんな内容だったかは理解が出来なかったようです。
「通帳とか印鑑とかを返してほしいって書いてあったよ」
と言うと
と、驚いていました。
どう考えても母が自分の意思で通帳を返してもらおうとして手紙を書いたとは思えませんでした。
認知症の人が理解出来ないことを知りながら書類に署名させるのは、詐欺行為です。
父は、家族でなければ犯罪になるようなことをしてまで、なりふり構わずに母の財産を手に入れようとしていました。
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