<この体験記を書いた人>
ペンネーム:しらたま
性別:女
年齢:46
プロフィール:最近、自宅のテラスでのバーベキューにハマっている我が家。いろいろなものを焼いて食べるのが毎週末の楽しみです。
私は46歳で、一つ年下の夫と、10代の娘と3人暮らしをしています。
私は几帳面な性格で、片付けはもはや趣味か、生活の一部のようなもの。
自宅にいる時には、常に何かを片付けながら生活しています。
一方で夫と、夫に性格が似ている娘は、非常に大らかというか大雑把です。
部屋が散らかっていたり、汚れていることは、全く気にならない様子。
そのため引き出しが開きっぱなしだったり、脱いだ服が洗濯カゴのすぐ横に転がっていることなど日常茶飯事です。
洗濯カゴはすぐそこにあるのに、どうして中に入れられないのでしょう?
出したものを片付けないことや、使ったものを元に戻さないことは、私には理解不能な行動です。
整理整頓できていなければ気が済まない性分の私には、我慢なりません。
夫と娘の歩いた後をついていき、何かしらを片付けてまわるのが私の役割になってしまっています。
自分が少し几帳面すぎることはよく分かっています。
「片付いているかどうか」の認識も、人によって違いがあるのも理解しています。
そのため、私は夫と娘に私のルールでの片付けを強要したくはないのです。
自宅は安心できてくつろげる場所であるのが一番だと考えています。
家族には、自宅を窮屈なところだとは感じてほしくありません。
また、自宅内の片付けルールは、家族として一緒に生活していくうちに、自然と置き場所が決まることも多いですよね。
誰か1人が独断で決めるものではありません。
何を言いたいかというと、私は夫と娘に、私が言ったからではなく「自発的に」片付けをして欲しいと思っているのです。
片付いていることが気持ちよく、散らかっていると片付けをしたくなる。
そう感じてもらうためには、何をすればよいのでしょうか。
娘が小さい頃は、遊んだ後にはおもちゃを片付ける時に「お片付けの歌」を歌っていました。
私がその歌を歌うと、お片付けをするという合図です。
娘と一緒に歌いながら、おもちゃを片付けていたっけ。
しかし、娘が成長した今、片付けをうながすために歌を歌ったところで、冷たい目で見られてしまいそう。
あまりにも子どもっぽいですよね。
大らかな性格には、よいところもたくさんあります。
また、家族全員が几帳面なわけではないからこそ、家族がうまくいっているのだとも思います。
でもせめて、夫と娘が片付けの必要性を感じて、自発的に片付けくらいはしてほしいんです。
そうしてくれる画期的な方法はないものか。
毎日2人が散らかしたものをせっせと片付けながら、今日も私は模索中です。
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