ペットの多頭飼育崩壊が社会問題に。犬や猫はよく聞くけど、うさぎの場合もありえる?/ふうたの飼い主

みなさんこんにちは。

日々うさぎの魅力を発信している「うさぎのふうた」の飼い主です。

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テレビやネットニュースなど、あらゆるメディアで見かけることが多くなったペットの多頭飼育崩壊。

ですが、取り上げられるのは犬や猫がほとんど。

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では、うさぎも多頭飼育崩壊はありえる?と問われるとその答えは「Yes」。

大々的に報道されていないだけで、最近では、滋賀県で起こっていた130匹の多頭飼育崩壊をレスキューする様子が、2021年2月に一部メディアで取り上げられています。

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多頭飼育崩壊した原因は、避妊・去勢手術をしなかった為。

みるみる数が増えていき、手に負えなくなった...という話は、犬や猫に限らずほとんどの現場で共通しているように思えます。

要は、飼い主としてふさわしくない人が招いた「動物虐待事件」と言っても過言ではないでしょう。

ですが、今の日本の法律では厳しく取り締まることが出来ません。

それどころか、ボランティアや近所の方々に、飼育崩壊した現場を解決してもらい、人任せで身軽になった「元飼い主」が、本気で反省するとは考えにくいです。

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では、うさぎの多頭飼育崩壊を防ぐにはどうすればいいのか考えてみましょう。

うさぎの性成熟期(体が生殖可能に成長した状態)は、オスで生後6~10ヶ月、メスで生後4~8ヶ月頃と言われています。

なんと、生まれて半年以内に妊娠が可能になるというわけです。

さらに年中繁殖が可能で、1回の出産で生まれる赤ちゃんは4~8匹・・。

放置しておくと数年後にとんでもない数になると想像できるはずです。

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「避妊・去勢手術をするのは可哀想だと思った...」

多頭飼育崩壊を招いた元飼い主さんの口から出た言葉。

私も同じ考えなので、理解はできます。

実際、うちのふうたも先代うさぎのこたろうも去勢手術は受けていません。

ですが、去勢しないのであれば多頭飼い(つがい)は避けるべき。

止むを得ない理由(保護など)で、多頭飼いすることになった際は、私は迷うことなく手術を決断すると思います。

(同居している保護猫3匹は去勢・避妊手術を受けました。)

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1番重要なのは「飼い主」としての意識の問題だと考えています。

私は、「動物と暮らしたい」というエゴイズムを通すかわりに、最期まで責任を持ってその子を幸せにすると決めています。

粗末な命などひとつもありません。

間違った人間のエゴで、これ以上不幸になる子が増えませんように...。

ふうたの飼い主

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