「女性を積極的に登用」が方針だから男性は不採用。これってダイバーシティなのだろうか...

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:まろ
性別:男
年齢:41
プロフィール:3人の子どもと妻の5人暮らしです。キャリアの話で疑問に思ったことをご紹介します。

「女性を積極的に登用」が方針だから男性は不採用。これってダイバーシティなのだろうか... 5.jpg

私は41歳の男性です。

自分のキャリアップの意識も高く、積極的に新しいチャレンジをしていこうと思って仕事をやっております。

そんな中、社内の新しいポジションの公募があり、興味のある内容だったのでエントリーすることにしました。

書類を提出し、無事に書類は通過しました。

その後、面接です。

面接では自分で言うのも恐縮ですが、反応は良く、それなりの手ごたえを感じておりました。

結果が出るまでにかなり時間がかかり、ようやく結果が届いたのですが、不採用でした。

自分の能力や経験が足りなかったのだと思い、気持ちを新たに次のチャンスを待つことにしました。

最近社内ではダイバーシティという言葉がよく使われており、積極的に女性を管理職や、重要ポジションに採用していくという方針です。

私はもともと、性別で評価が変わることはよくないと思ってましたし、いいことだと思います。

ただ、やたらと「女性の社会進出を推奨」などと聞くと、逆に変に意識をしてしまい、女性を何名採用するなどの目標が出てくるようになりました。

ビジネスで使うダイバーシティとは、多様性という意味です。

会社や人によって多少解釈は異なるかもしれませんが、国籍、性別、年齢などにこだわらず、多用な働き方を受け入れようということです。

その考えで言えば、女性ばかりを積極的に登用することは、ダイバーシティの理念に合っているのだろうかと疑問を抱くようになりました。

ある日、人事の担当者から、社内公募の選考に対しフィードバックを伝えたいと連絡があり、面談を実施することになりました。

採用面接での評価を聞くと、非常に印象が良く、評価が高かったとのことでした。

最終選考の候補者にも残り、採用された方と2名の選考であったと聞かされました。

ここまでオープンにしてもいいのだろうかと思いましたが、悪い話ではなかったのでそのまま聞いておりました。

面接官からも特にマイナスのコメントは全くなかったとも聞かされました。

私から、そこまで言っていただいて何が不採用の理由だったのですかと聞くと、ダイバーシティというワードが出てきました。

現在社内では新しいポジションや、キャリアアップに女性の採用目標を立てているとのこと。

その中で、今回はそこも検討し、女性の候補者であった方を採用することになったとの説明でした。

もちろん、その女性も優秀な方なのだとは思いますが、モヤモヤとした気持ちは残りました。

女性だから採用したととることもできるし、これはまさに性差別なのではと疑問を思う結果になってしまいました。

ただ、会社が言うダイバーシティに対する否定的な意見は言いにくい雰囲気があり、そのまま私も何も言えずに終わってしまいました。

女性管理職を採用します、と聞くのですがこれは女性だから採用すると聞こえてしまいます。

なかなか難しい問題ですが、疑問を抱いた1例の紹介です。

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