夫と娘、黒猫2匹(スミちゃん9歳♀、アヤちゃん1歳♂)と暮らすフニャコです。
猫大好き!!な夫は、猫に対して撫でたり抱っこしたりとスキンシップは図っていますが、猫と遊んでいる姿は見かけません。
前回の記事:「下僕生活」は本望です! 「猫の希望」に応えることが私の幸せであり、癒しなのです/フニャコ
猫が遊んでほしそうにしている時は遊んであげてほしい。
そんな話をしたのですが、「おもちゃで遊ぼうとしても猫が遊んでくれない」とのことでした。
なるほど...確かに夫が猫じゃらしで遊んでも、ただ猫に見せて振っているだけです。
それで遊ぶ猫もいるけれど、おもちゃの好みは猫それぞれ、遊び方も猫それぞれで工夫が必要かもしれません。
私は遊ぶのが上手いわけではなく、おそらく一般的な猫飼いレベルだと思いますが、今まで過ごしてきた猫たちとの遊びの中で「こうすると猫が喜んだ」という経験からのアドバイスを夫にすることに。
◎まずは猫のおもちゃの好みを知ること
猫によって好みは千差万別。
スミちゃんは軽くて小さなものを転がすのが好き。
それはスミちゃんのひとり遊びなのでおもちゃを用意してあげるだけでOKなのですが、もうひとつは紐遊び。
これはアヤちゃんも好きなのでふたり一緒に遊べます。
人間は左右に紐を弧を描くようにゆったり大きく振ります。
お空にいるぺーやんは、ノーマルに左右に勢いよく振る猫じゃらし遊びが好き、アヤちゃんは若いからかどんな遊びでも好きです。
猫たちがジャンプするタイミングや場所を見計って何度も紐を振ります。
ちょうど紐が頂点にくるころに猫がジャンプキャッチできる場所を見計らって!
◎全力で遊ぶこと!
とにかくどんな遊びでも適当なのはダメなのです...!
何かの片手間に紐だけ、猫じゃらしだけを振っても遊んでくれません。
ちょっと面倒くさくて片手間にした途端猫たちは見向きもしなくなります...厳しいです。
◎チラリズムを心がける
チラリズム...猫と遊ぶ上で、これがかなり重要になるかと思います。
物陰に隠れてこちらの様子を伺ったりする子は、チラッとだけ見えるものが好きな印象です。
猫じゃらしの遊び方もただ振るだけでなく、チラッと見せたり引っ込めて見えなくしたり...
見えるか、見えないかのところをこれも適当な出し入れではなく、猫の反応を見ながらすることが重要です。
アヤちゃんはチラリズムが大好きで、物や人が隠れると首がにゅっと伸びて興味津々です。
「だるまさんが転んだ」もチラリズムを利用した遊びですが、この時もだた隠れて顔を出すを繰り返すのではなく、顔を出してお互いじっと動かない状態でしばらく見つめ合い、どちらが動き出すのか牽制し合います。
そんな空気になった時に身体をさっと隠すのです。
そして向こうの様子をお互いこっそり伺ったり...。
伺ったのがバレたらまた『バレた!』感を出して引っ込むのです。
そうすると向こうは距離をつめてくることでしょう。
それの繰り返しがだるまさんが転んだになるのです。
アヤちゃんの場合は身体ごと隠れなくても、お互いの目が見えているか、見えていないかで「だるまさんが転んだ」が成立します。
この駆け引きが大好きで、毎日お互い半身になって遊んでいます。
ただし、これはチラリズムが気になる猫ちゃんにのみ有効で、気にならない猫には効かないようです。
スミちゃんに冷たい目で見られると、なんとも言えない気分になります...。
猫との遊び方のコツをレクチャーしたけど、夫はどうもピンとこないようで...。
やはり上手く遊べません。
娘は結構チラリズム戦法が上手なのですが...。
私が人間の子どもと遊ぶのが苦手だけど夫は上手い、というように得意不得意もあるのかもしれませんね。
私は遊び担当として猫に「この人は遊んでくれる人」と思ってもらえるように、毎日猫たちの期待に応えようと思います。
遊び相手になって喜んでくれる姿を見ると嬉しいです。
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