義兄の子ばかり可愛がり我が子は放置!? 義父母の露骨な「えこひいき」にイライラが止まらない!

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:おかあ
性別:女
年齢:46
プロフィール:5歳年下の夫と、中学生の息子と小学生の娘との4人で地方暮らしをしている、まだまだ子育て真っ最中の会社員です。

義兄の子ばかり可愛がり我が子は放置!? 義父母の露骨な「えこひいき」にイライラが止まらない! 15.jpg

夫は2人兄弟です。

夫も義兄も互いの妻の実家近くにマイホームを構えたため、実家に行くには夫は約2時間、義兄は約5時間ほどかかります。

2人とも決して近いと言えるところに住んでいないため、お互い帰省の頻度は盆と正月の2回程度でした。

義兄の子供は15歳(男)、13歳(男)、10歳(女)の3人で、うちは14歳(男)、11歳(女)の2人兄妹。

年齢もほとんど変わらないのですが、義父母は何かと「遠くから来たから」と言っては義兄夫婦の子供達ばかり特別扱いします。

小さな頃から、義兄の子供達には「遠くてお誕生日祝いをしてあげられないから」と言って、帰省した際には近所のショッピングモールで高めのおもちゃや洋服を買い与えていました。

それに対しうちの子供達には「また会えるからね」などと言って買い与えず、誕生日に本が1冊郵送されてくるだけでした。

一昨年の夏の帰省の際も、みんなでBBQをすることになり、義兄一家より先に到着していたうちの家族が買い出しから下準備まで全部済ませました。

それなのに、汗をかいたので順番にシャワーをしている最中に義兄一家が到着すると、「遠くから帰って来てお腹が減ったでしょう? 先に始めておきましょう」と言って、先にBBQを始めたのです。

まだうちの息子がシャワーをしているのに!

シャワーを終えて息子がBBQに参加した頃には、メインの肉はほとんどなくなっていたので、私がこっそりとっておいた肉を焼いてあげると、義母が目ざとく見つけます。

「まだお肉あったの? ○○君、○○君、まだお肉あるわよ。男の子はお肉を食べないと!」

既にたくさん食べていた義兄の息子達を呼ぶので、思わず言ってしまいました。

「○○(うちの息子)も、食べ盛りなのにシャワーしてる間にBBQ始まっちゃって、まだ何も食べてないんですよー。せっかく頑張って準備したのにねー」

精一杯の嫌味を言ったつもりですが、義母にはまったく届きません。

「あら、そう。でも○○君達(義兄の息子達)は遠くから来てるからね」

そう言って一蹴されて終わりでした。

義父母からすると、義兄より近くに住んでいるのに、私達が義兄と同程度しか帰省しないことが気に入らないのかもしれません。

しかし、こんなことが帰省の度に繰り広げられるのに、わざわざ行こうと思いませんよね? 
子供達も成長と共に、自分達と従兄弟達との待遇に差があることに疑問を感じるようになり、帰省を喜ばなくなってきました。

また、義父母は定年まで勤め上げた人達で、うちの夫婦もフルタイムで働いているので理解があると思っていたのですが、それは私の思い込みだったようです。

どうやら孫のことになると話は別で、母親は育児に専念すべきだと思っているようです。

結婚を機に専業主婦になった義兄の嫁について「良い選択をした。育児に専念することは大切」と褒めたたえます。

一方、共働きの私の育児は片手間でダメかのような口ぶりです。

私より義兄の嫁を気に入っていることが子供達への待遇の差に影響を及ぼしているのかも知れません。

私のことが気に入らなくても子供達に罪はないのに...などと考えると余計にモヤモヤが募ります。

2020年の夏からコロナで帰省を自粛しているのですが、義両親と会わずにすむことに、正直ホッとしています。

コロナが収束しても、うちだけ帰省自粛していたいくらいです。

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