みなさんこんにちは!
ワフウフです。
前回の記事:母の預金を奪うためならどこまでも! 必死すぎる父の行動にドン引き.../ワフウフ
認知症になった母・あーちゃんの預金を我が物にしようと試行錯誤する父・たんたんを阻止する為に、後見人制度の利用を考えて申立ての為に動いていた姉・なーにゃんとワフウフ。
ですが、なかなか思うようにいきませんでした。
ざっくりとした説明になりますが、後見人制度には「後見人」「保佐人」「補助人」という3つの段階の権限があり、被後見人の状態によって何が相当か決められます。
姉とワフウフが望んでいたのは「後見人」。
後見人なら、通帳の母の名前の下に後見人の名前が入り、母の財産に関して全ての代理権が与えられます。
父が母の預金を好き勝手に使えないようにする為には、「後見人」がつくことが必要でした。
しかし、診断書をお願いした認知症の先生から、母の状態から鑑みて「保佐人」相当であろうと言われたのです。
それでは日常のことについては本人の判断に任される事になり、父が母をコントロールしようとする状態は変わりないので、後見人申立てをする意味がありません。
そして、それよりも何よりも衝撃を受けたのは認知症の先生からの助言でした。
先生からの思いがけない言葉に茫然とする娘たちに、先生は毅然とした態度で言いました。
本当にその瞬間まで、母を施設に入れるということを考えたことは全くありませんでした。
「母を施設に入れる」ということも父から母を守る手段の1つであることに気付かされた瞬間でした。
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