私の実家に引っ越して半年。底冷えする田舎で、夫が作ってくれる「温かい朝食」/キッチン夫婦

ブログ「キッチン夫婦」の妻、べにゆうです。

前回の記事:地元を離れて独り立ちした息子と甥っ子。心に広がる「ガランとした気持ち」/キッチン夫婦

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今回は、夫が田舎暮らしを意外と気に入ってくれ、引っ越し前と変わらず続けてくれている朝食作りの話です。

私の実家に夫と二人で引っ越して、私の両親との同居になり約半年が経つ。

夫は子供の頃から社会人になっても便利な都市部に住んでいたので、ここで暮らすことがつまらなくてすぐに不便で嫌気がさすのではないかと多少心配していた。

実際、とにかくお店というものは見渡す限りない。

近いコンビニには自転車を使っても遠く、車で7~8分くらいかかる。

私が時々、こんなに静かすぎていいのかな?と思うくらい静かな場所だ。

それに夫はもともとは田舎の暮らしに憧れのあるタイプでもなかった。

けれど意外や意外、良い意味で私の想像を裏切って、ここでの景色を「別荘地のようだ」と気に入っている。

まぁわりと"盛って"言ってるとは思います。

日本のどこにでもあるような田園地帯が広がる場所なので。

近所の人に 「どうだKさん(夫のこと)。田舎は?なんにもないでしょ?」と話しかけられることがあるが、たいてい 「景色がもうとてもきれいで感動しています」なんて答えている。

聞いた人はどこか不思議そうな表情で「そうぉ?」と言っている。

「きれいだ」とかそんなこと言う人もいないから、たぶん、ちょと異質だと思われているかも知れない、と私は内心思っている。

けれど側で聞いている私は、"感動まではしないでしょ・・・"と思いながらも、実のところ、住み慣れた私でもここの景色は気に入っている。

特別ではないが田園の景色と広い空、ずっと遠くに見える山並み、木々や草花の変化、鳥の声、虫の声から季節の移ろいを敏感に感じ取ることができる。

けれど都市部なら冬でもそう変わらないだろう人並みや車の往来、年末ならそのにぎやかさがあるだろうが、ここは枯れ葉色の景色になってしまい、冬はやはり寂しい感じがしてしまう。

雪が積もることもあり、以前住んでいた所よりも気温が下がる。

早起きで朝食を毎日作ってくれる夫。

朝は特に冷え込んでいる。

2世帯住宅の造りではないので、私たちの居住スペースである二階にキッチンはない。

1階のキッチンは両親の寝室に近い場所にある。

夫は気を遣って1階にあるキッチンを使わないようにしているので、二階でIHの2口卓上コンロ、電気圧力鍋やスープメーカーを駆使して料理をしている。

2階には洗面台はあるが、シンクはない。

そのため、夫は屋外にある水道(屋根はあるけど)を使うこともある。

雪が積もった日、夫が言った。

「俺って、一部なんていうか昔の暮らしを実行している気が・・・・。でもそれはいいんだけど、同じ県内なのにここは以前のとことは寒さが違う。底冷えで特に朝は冷えるね~!」

「そうでしょ。"寒いよっ"て言ったでしょ。大丈夫?"おしん"思い出した?」と私。

笑いながら「なんで、おしん?」と夫。

「凍えるような寒い冬に凍った水、白い息、冷たい手と想像して私が"おしん"を思い出したからだよ」

「ハハハハ、"おしん"とは全く違うけどね」

ここでの冬が初めての夫にとって、寒さひときわの冬も好きな部分の一つになってくれたらいいなと願っている。


農家さんから直接買った美味しい大根とねぎの具材で、夫が圧力電気鍋を使って作ってくれた朝のお味噌汁です。

大根とねぎの味噌汁

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材料(4~5人分)

大根...1/4本  

ねぎ...1/2本

だし昆布...15cm→だし汁300ccと100cc

みそ...適量

作り方

①前日の夜にボウルなどの容器に水(400cc)にだし昆布をつけておき、朝起きたら取り出す。100cc分は取り出し別にしておく

②大根はいちょう切りに、ねぎは小口切りにする

③内鍋に②と①の出し汁300ccを入れ、圧力フタをする。加圧時間1分を確認し調理を開始

④圧力ピンが下がったら、取り消しボタンを押し圧力フタを開ける

⑤ネギを加え、だし汁100ccを足しさっと煮て味噌をといて出来上がり

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キッチン夫婦・べにゆう

夫と2人で始めたブログの名前が「キッチン夫婦」です。料理や食べ物、食卓やキッチン関係のことを夫婦で話しをして、そのことをブログに書いていけたらいいね、ということで始めたブログだからです。妻の私が記事を書いていますが、夫は記事にするアイディアを考えたりイラストを担当。その夫、私と結婚前の8年間ほど、シングルファザーで息子を育てていました。そして今年息子が就職で家を離れた。夫はさぞかし「息子ロス」になってしまうのではないかと心配されましたが、無事に乗り越えてきているように見える。その様子を見守りながら、コロナ禍のさなか夫が立ち上げた新規事業を手伝うべく、様々な発見と困惑に直面しながら日々奮闘中です。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

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