自慢話には「すごーい」。53歳の私が思い出す、お金の代わりに気を遣った「バブル期の飲み会事情」

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:masako
性別:女
年齢:53
プロフィール:主婦です。夫は56歳です。若い友人の話がきっかけで、バブル期の飲み会事情を思い出しました。

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子供はおらず、56歳の夫と2人暮らしです。

先日、転職したばかりの30歳の友人Aさん(女性)から、コロナ禍のなか強行された職場の飲み会の愚痴を聞かされました。

Aさんの話によると、大皿料理を取り分けなかったところ、バブル世代の男性上司から「女の子なのに気がきかないな」と言われたそうです。

さらにその男性はビールのお酌も当然のように求めてきたうえに、昔の自慢話を延々と語り出したといいます。

ウンザリしたAさんが生返事を繰り返すと「そういう態度、かわいげがないね」と言われて「自慢話が面白いはずがないだろう」と心の中で毒づいたとのこと。

Aさんは今回に限らず、バブル世代の男性は女性に接待業のようなサービスを要求してくることが多いと言います。

「バブル世代の男って、若い頃から飲み会でああいう態度だったの?」と、Aさんに聞かれたことで、私の中にバブル時代の飲み会の記憶が蘇りました。

バブル時代と呼ばれる1980年代後半、あの頃は景気も良く、収入自体が高かったうえに若くても接待費がある程度は使えました。

そういったこともあり合コン的な飲み会はもちろん、一対一のデートで飲食する時も、男性が全額払ってくれることが多かったです。

合コンや職場の飲み会では、終了後にタクシーで家まで送って貰うことも少なくありませんでした。

美人の友人は「夜の街でお財布を開いた経験がない」と豪語していたくらいです。

このようにお金は使いませんでしたが、やはり、ご馳走になるだけでは気が引けたのでしょうか。

高飛車に見える女性でも、大皿料理の取り分けや、ビールのお酌はもちろんのこと、水割りを作ったり、人によっては煙草に火をつけてあげたりと、けっこう気を遣っていたと思います。

男性が自慢話をすれば「すごーい!」と大袈裟に感心し、つまらない冗談でも手を叩いて笑い転げました。

男性も「奢っているんだから」という意識があるせいか、そういった女性からのサービスを当たり前のように受けていました。

Aさんに「気が利かない」「かわいげがない」と言ったバブル世代の男性も、若き日の飲み会で、こんなふうに若い女性に持ち上げられてきたのでしょう。

そのせいで若い女性は飲み会では率先して動き、自分の話を楽しそうに聞いてくれるのが当然だと信じ込んでいるのかもしれません。

ですが、私たちがあの頃気を遣っていたのは、あくまで飲食や時にはタクシー代までも負担してくれていることへの「お礼」です。

現在のように、会費を平等に払っての会社の飲み会で、同じサービスを期待するのは間違っていると思います。

ちなみに私の場合、バブル時代の職場の忘年会、新年会等は全額会社負担か、男性のみ負担。

女性は払ったとしても1000円くらいのことが多かったです。

今だったらいろいろ問題になりそうですね...。

奢ってはもらえるけれど女性は接待係が当り前だったあの頃の飲み会を、今の若い方はどう感じるのでしょうか。

ぜひ訊いてみたいものです。

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コメント一覧

そんなこと聞いてなんになるんだろう?昔の人が何も感じなかったわけではないでしょうし、今の若者だからどうってこともないのでは。
コンパニオン扱いされるのは違うと思うけど、気を遣えるか遣えないのかはその人次第で、時代は関係ないと思う。
きちんとした家庭なら、軽々しく他人にお酌するような娘には育てないよ。 お酌を強要する男って、ろくでもない育ちなんだろうな。気持ち悪い。お金払ってプロ雇いなよ。ああ、小金もないのか、哀れ。

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