えっ? 予想外に「慌てた表情」になった看護師さん。義母の「お尻の痛み」の原因は...⁉/山田あしゅら

こんにちは山田あしゅらです。

『13番さんのあな―介護家庭の日常―』というブログで義両親の介護の様子を嫁の目線で綴り始めて10年以上が経ちました。

義両親と同居しながら介護をしていた当時のことを思い出しながら書いています。

前回の記事:ああ、この安心感...! 私の手探り介護に「強力な後ろ盾」が現れて...⁉/山田あしゅら

骨折後、義母は数日座ったままの生活が続いていました。

1.jpg

デイサービスを再開してから多少は動くようになったものの痛みのせいか自分からは動こうとしません。

ところが数日前からだったでしょうか。

2.jpg

シャワーでお尻を洗ったところお湯を当てるとしきりに「痛い」と訴えるのです。

どうも骨折の痛みとも違うようだし・・・。

3.jpg

痛がる辺りをよく見てみるとお尻の穴の上(仙骨というらしい)が少し赤くなり1センチほど皮がめくれていました。

褥瘡(じょくそう)という言葉は知っていましたが、私は寝たきりの人に出来るものとばかり思っていましたので「お尻を洗った時にこすりすぎちゃったかな?」と、この時はさほど重大には受け止めていなかったのです。

けれど普段は「痛い」とか「痒い」とか、あまり表現しない義母が、骨折以来珍しく洗うたびに「痛い」を連発します。

少し気になってはいましたが、ふと思い出して私が何の気なしに言った言葉に

4.jpg

訪問看護ステーションの看護師さん(以後、訪看さん)は予想外の反応。

5.jpg

慌てた表情ですぐに義母をベッドに横たわらせ、患部を見てくれました。

6.jpg

7.jpg

義母のお尻の擦りむけは、まぎれもなく褥瘡でした。

褥瘡は化膿していなければいくら消毒しても治りません。

皮のめくれた部分を石鹸で良く洗い傷口を保護するシートを貼った上に乾燥を防ぐ透明の薄い皮膜のようなフィルムを貼るのだそうです。

訪看さんはドラえもんのポケットよろしく

8.jpg

フィルムや処置道具を手持ちのカバンから取り出すと手際よく処置してくれました。

知らないということは恐ろしいことですが、褥瘡は悪化すれば骨まで孔があいてしまうこともあるのだそうです。

幸い、義母の場合まだ出来たばかりの軽いものでしたが、あのままずっとただの擦り傷だと見過ごしていたら義母に痛い思いをさせるばかりかどんどん重篤な状況になっていたかもしれません。

ケアマネおーさんも

9.jpg

と、アドバイスをくれて

10.jpg

しばらくお試し利用してみることになりました。

11.jpg

思いがけないスタートとなった義母の訪問看護サービスですが、この後6年間にわたり、様々な場面で私と義父母をケアマネージャーと共に力強く支えてくれる存在となるのです。

【次のエピソード】「介護に行き詰まったら人を頼ればいい」頭ではわかっていても、土壇場になると.../山田あしゅら

【最初から読む】義両親の様子がおかしい...介護生活がはじまった日/山田あしゅら

【まとめ読み】義父母の介護での「事件」満載!山田あしゅらさんの記事リスト

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

山田あしゅら

50代後半の主婦。息子3人はそれぞれ巣立ち、現在は孫が2人のおばあちゃん。指定難病及びうつ病の義父(太郎)と認知症の義母(はな子)の介護の日常を綴ったアメーバブログ「13番さんのあな―介護家庭の日常」は11年以上続き、現在も継続中。義父は入院をきっかけに2017年7月、老健へ入所。2019年肺炎により再度入院。同年4月28日逝去。享年90歳。義母は週5日デイサービスに通いつつ在宅で介護されていたが2018年1月体調を崩し入院。療養病棟へ移り現在に至る。94歳。在宅期間の日常を題材にした著書『毒舌嫁の在宅介護は今日も事件です!』を2017年7月に出版した。

※毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

山田あしゅらさんのブログ:「13番さんのあな―介護家庭の日常」

コメントする

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP