<この体験記を書いた人>
ペンネーム:ブラッミュー
性別:女
年齢:45
プロフィール:3人の子どものワーママです。
結婚して17年。
義母(70歳)と同居して13年です。
義母は25年前に義父を病気で亡くしました。
義父が亡くなって10年、働きながら4人の子どもを育て、子どもたちはそれぞれの家庭を持ちました。
そんな中、義母は仕事で知り合った方とお付き合いをはじめました。
その男性(現在:75歳)とは今でもお付き合いをしています。
それぞれの家庭の事情から、結婚をすることなく今日に至ります。
主人や主人の兄弟たちは、もともとその男性をあまり気に入っていないというか、よく思っていないというか......。
2人が結婚をすることはなかったので、家族はみんなこのことについては、見て見ぬふりをして過ごしていました。
しかし、4月に新型コロナウイルスにおける緊急事態宣言が出ていた時、義母とその男性は、緊急事態宣言を気にすることもなく「頻繁に出かけていた」ことが分かったのです。
発覚したのはご近所さんのリークから。
家の近くで堂々と待ち合わせをする姿を何度も見かけていて、緊急事態宣言後、たまたまお会いしたときに私に話してくれました。
「あなたのとこのお義母さん、緊急事態宣言出てたけどよく出かけてたわね~。家の目の前で待ち合わせしているから気になっちゃってねえ~」
その方の話によると、お出かけは3日に一回程。
待ち合わせのお相手は、もちろんその男性です。
何よりショックだったのは、義母が私たちにはそのことを隠していたことです。
「家から出ていない。出かけるのは病院と近所のスーパーだけ。スーパーも1週間に一回程度」
私たち家族にはそう話していました。
もともと義母は腰痛や膝痛を持っています。
私たち夫婦は、義母から「買いにいけないから」と、食料品や日用品などの買い出しを頼まれていたので、ほとんどのものを私が休みの日やインターネットなどで買って渡していたんです。
しかし主人がご近所さんから聞いたことを伝えると、白状しました。
義母によると3日に一回はお付き合いしている男性と出かけており、2人で外食をし、総合スーパーなどに行ったりしていた、と。
他にも、男性と会っていない日にも買い出しに行っていたそうで、家で自粛をしていたのは、週に1~2日程度だったそうです。
義母は高血圧で糖尿病です。
薬も服用していることや、年齢のこともあり、新型コロナウイルスに感染してはいけないと、家族全員が感染予防に努めていました。
心配するみんなの思いも、義母には話していました。
それなのに...、家族に嘘をついてまでその男性と出歩いていたなんて......。
義母の非常識な行動に、愕然とし、本当に悲しくなってしまったのでした。
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