<この体験記を書いた人>
ペンネーム:みかん
性別:女
年齢:43
プロフィール:海外ドラマを見始めてしまいました...! 時間が足りません!
10年来のママ友がいます。
優しく明るい性格が好きで、子ども抜きで今は仲良しです。
そんなママ友が、ビーズや石などを組み合わせたハンドメイドのアクセサリーを作ることを趣味にするようになりました。
インターネットで販売したり、ハンドメイドのお店に置いてもらっているとのこと。
自分でも身に着けていることもあり、「かわいいね」「すごいね」と言っていました。
そしてご自宅にお茶をしに行ったときに、ずらっと並んであったアクセサリーをみてびっくり。
まるで本当のアクセサリーショップのようで、とても可愛くデザインも素敵で、こんな素晴らしいものを育児やパートの傍らに友人が作っていると思うと、感動してしまいました。
「趣味の領域をこえていてすごいよ! 手先が器用だね、とっても素敵!」
本心から褒め称えましたし、何かを目指すなら応援したいとも思いました。
そして、中から気に入ったイヤリングとネックレスを買わせてもらいました。
しかし、それからというもの、度々アクセサリーの営業をされています。
「春っぽいアクセサリーどう?」とか、母親の誕生日が近いと知ると「お母さんにいかが?」とか、「オーダーメイドもできるよ」と言われたこともあります。
友人のアクセサリーに感動したことは本当です。
しかし私自身、アクセサリーはあまり身に着けませんし、昔旦那からもらったアクセサリーが気に入っており、それをメインにつけているためあまり数は必要ありません。
友人が出品しているアクセサリーは1000円前後のものなので、会うたびに買ってもいいのかもしれませんが、節約を心がけていますし、必要のないものにお金をかけるのも気が進みません。
彼女は最近はフリーマーケットなどで出店もしているようです。
「来週の日曜日に公園でフリマやるから良かったら来て」
そう誘ってくることもあります。
特に用がない日もあるのですが、せっかく家族がみんな揃う日曜日にわざわざ行くのもなぁと気が重く、適当に用事を作って行っていません。
ママ友のことは好きですが、また営業されるかなと思うと、会うのに気が重くなってしまいます。
最近はコロナの影響で会えていませんが、やりとりしているラインの中で、アクセサリー作りがはかどると言っていました。
そろそろランチをしようという話が出てくると思います。
友人関係を良好にするために、多少の出費は必要なのかなぁと思いますが、気が乗らず憂鬱です。
友人のことを応援したいという気持ちは本心です。
ですが、会うたびに商品を勧められたことを思い出し、買いたくはないと思ってしまいます。
そんな自分が冷たい人間のように思えて、嫌な気持ちになります。
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