大学生の長女が一人暮らしを始めたので、マイペースなだんなと高校生の次女と暮らしているアラフィフしまえもんです。
前回の記事:つい作り過ぎてしまう味噌汁...「長女がいなくなったこと」を感じる瞬間
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、あまり出歩かずに家にいることが多かった4月のことです。
仕事以外は、食材やペットの必需品を買うために出かけるぐらいでした。
もともとインドア派の私や次女はこれ幸いに家でテレビを見たり、趣味の絵を描いたりして過ごしていました。
だんなは家でじっとしていることができないタイプ。
普段から休日は何かしらで外に出かけることが多く、買い物に行ったり、ソフトボールのチームに入っているので練習に行ったり。
イベントごとがあると一人でも積極的に出かけてました(誰もついてこないからですが)。
そんなだんなもさすがに家にいるだろうと思ったのですが、とある週末、買い物に行ってくると外出。
「気をつけてね」と言うと「大丈夫」とマスクをして出かけて行きます。
それほど長く行っている訳ではないのですが、若干モヤモヤ。
次女と、「こんな時だからお父さんも家にいればいいのにね」と話していました。
そして日曜日の夜のこと、夕食の後、さて片付けようかとするとおもむろにだんなが玄関へ行き何やら箱を持ってきた。
「明日、平日でできないから」とケーキを出して...
「誕生日おめでとう!」
えー!?
実は次の日の月曜日は私の誕生日でした。
特に意識はしてなかったので(寧ろ忘れていた)、嬉しいびっくり。
だんなからは、可愛いキッチンタイマーとチョコ、次女からはくろさんとちゃあさんを描いたカードとくろさんの手作りバッチ、長女からメールでカードが。
そして、だんながLINEで長女を呼び出し、ビデオ通話で祝う場に参加してくれました。
とってもスムーズだったので、もしかしたら打ち合わせしていたのかもしれない。
家族みんなでのお祝いに胸がいっぱいになりました。
長女にはケーキを見せびらかしながらのおしゃべりでちょっとかわいそうでしたが。
だんなが、休日に出かけていたのはこのためでした。
なんだか申し訳ないような気持ちです。
緊急事態が解除されてもまだまだ心配は続いています。
多くの人が素敵な誕生日を迎えられるように、少しでも早く世の中が落ち着いてくれるといいなと思います。
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