「蓋閉めないとソースこぼれちゃうよ」「こぼれない!」孫に怒って言い返す「自分が絶対」な実母...

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ソラマメ
性別:女
年齢:51
プロフィール:夫、社会人の息子、中2の娘、実母83と同居しています。

「蓋閉めないとソースこぼれちゃうよ」「こぼれない!」孫に怒って言い返す「自分が絶対」な実母... pixta_27665727_S.jpg

83歳の実母と同居しています。

母は私が子どもの頃から現在に至るまで、自分の考えが一番正しいと思っている人です。

母は中学卒業後、就職のため上京したそうです。

15歳で家族と離れて自立するというのは、いろいろ苦労があったんだろうなと思います。

結婚してからも父方の実家に入り、嫁姑で苦労があったことは、私自身傍で見ていたので分かっていました。

ですが、母は「苦労した分、人に優しくなる」というよりは、「人に厳しく」なったように思います。

そして、「自分の考えが一番正しい」と思うようになったのです。

私は子供の頃から母に「苦労してきた私の言うことは絶対正しいから」と言われてきました。

例えばこうです。

私が小学生だった時、「〇〇ちゃんとは遊んじゃダメ」と言われました。

「〇〇ちゃんは良い子だよ。なんで遊んじゃダメなの?」

「親の私の言うことはいつも正しいの。従いなさい」

私が不満をぶつけても、いつもこう。

母の理不尽な要求を、この言葉で押し切られてきました。

母の言うことに従わないと、「何でわからないの」と大声で怒鳴られるので、理不尽とは思いながらも、その友達とは距離を置くようになりました。

反抗期に入り、母の言うことがどうしても間違っていると思う出来事があり、我慢できずに口ごたえをしたことがありました。

「私の言うことが聞けないなら、家から出て行きなさい」

そう言われ、家から追い出されてしまいました。

困った私は、母に謝り許してもらいましたが、納得はしていません。

父に思い切って母に口ごたえをしたことを話すと、父から「お前は間違っていない」と言われて、心が少し楽になったのを覚えています。

そんな母親の理不尽な考え方と重圧に耐えられず、大人になってからは実家を出て兄弟で暮らすようになりました。

しかし父と母が離婚し、1人暮らしになった母に色々な災難が降りかかったため、15年前から母は私の家族と一緒に暮らすことになったのです。

最初はお互い気を遣って生活していたのでうまく行っていましたが、だんだん夫や息子、娘に対しても、母は自分の意見が正しいと押し付けるようになってきました。

母が息子とこんなやり取りをしたことがあります。

「頭の良い高校に入らないと良い会社に入れないよ」

「別に頭の良い高校に入らなくても良い会社に入れると思うけど」

「そんなこと絶対ないから。おばあちゃんの言うことは正しいんだよ」

自信満々に自分の意見を押し付けます。

また家族で食事をしていた時、母がソースの蓋をきちんと閉めずに置いたのを娘が指摘した時は、ちょっとびっくりするようなことを言いました。

「おばあちゃんソースの蓋閉めないとこぼれるよ」

「蓋を閉めなくったってこぼれないよ」

むっとして娘に言い返した母に、あきれるしかありませんでした。

そんなことが日常的に起こるので、母の態度に家族みんながうんざりしています。

子供の頃に感じた母の重圧を再び感じて、また耐えられなくなりそうです。

自分の意見が正しくないこともある、みんなそれぞれ考えがある、いい加減聞く耳を持ってほしいと母に切に願う日々です。

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